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2006年春に神主を辞め、某弱小会社に入社するも、たったの10ヶ月で鬱病になり2007年3月で退職。半年の休養を経て現在は営業事務としてある業界では有名な会社で正社員として働いています。元神主だったので、それに纏わる忌まわしいネタも公開しつつ、有難さ-127%でお送り致します。
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 三日目、最終日で御座います。
 今日は移動時間は少なく、函館市内の観光になります。
 
 ゆっくり目の出発時間で途中でお土産屋さんによりつつ、まずはトラピスチヌ修道院へ。
 バター飴とかチーズとかで有名なトラピスト修道院(男子のみです)の女子版です。
 景色が綺麗でそこここにあるマリア像や天使像も、非常に神々しい限りでした。デジカメや携帯で撮ったけど、逆光であんまり良く見えなくて残念。
 あと修道女さんも見かけられなかったです。多分中のほうでお祈りとかなさっていらっしゃたのでしょう。神社だとその辺ほいほい歩いて接客してたりしますが、教会とかだとそうではないのかな?
 売店には、接客専門みたいな女性達がいましたが。
 売店でエライ安いカードと飴を購入。つい十字架まで買いそうになりました。安かったので。
 危うくマリア像まで買うところでした。机に置いて眺めたら、嫌なことあっても癒してくれそうな像だったんだよ……

 続いて訪れたのは、僕にとってのメイン・五稜郭!
 僕の憧れ土方歳三さん最期の地で御座います。僕が行った日が丁度土方さんの命日だったりしたので、余計に感じるものが。
 資料館でミニエー銃とか見ました。へえこんなのなんだと感心し、官軍側の展示コーナーの絵なども、「ああ、いかにも官軍な絵だなあ」と絵の裏に見える作為がね。
 資料館前の大砲もべたべた触り、写真にも納めました。
 思ったより五稜郭の敷地は小さかったです。倍くらいのを想像してました。
 桜も見頃になってきてその辺で花見してたり、散歩してたり、自転車で走ってたりと市民の憩いの場のようでした。
 時間があまりなかったので、五稜郭タワーには昇らなかったのですが、その分五稜郭周囲を足早に駆け抜けました。
 近所にあったら散歩に来たいような良いとこでした。
 五稜郭の復元もするらしいので、出来上がったら是非見たい。
 時間ぎりぎりでしたが、ばっちりとおみやげを買いました。新撰組グッズばかりですが。
 新撰組扇に土方歳三3Dハガキ(自分用)、クリアファイル。
 そして、買わずにいられない一品。

 土方歳三の血

 すごいネーミングですが、赤ワインです。結構リーズナブルな。
 同系列の商品で「石川啄木の涙」「高田屋嘉兵衛の恋」があります。土方さん以外のはネーミングが苦しいような。折角血と涙ときたなら、いっそ恋ではなく汗じゃ駄目でしょうかねえ。
 後で飲んでみます(暫く拝んでおきます)。
 土方さんの銅像は綺麗に写真が撮れました。
 お墓が分からないので、銅像に手を合わせて五稜郭を後にしました。

 昼からは港周辺で食事をして、赤レンガ(横浜みたい)や教会などをふらふら見物していました。

 そして、夕方には函館空港から地元へと戻りました。
 この帰りの飛行機が天候の悪さの為、揺れる揺れる。何度も進路変更していたようです。スチュワーデスさんも安全の為、座ってました。
 そして僕は再び酔ってしまいました。
 なんでかな~
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 二日目の今日は移動時間の長い日。
 まず到着したのは、洞爺湖。
 海より湖好きな僕には結構良い所です。銘菓「わかさいも」を試食したりしながら、湖周辺を散策。
 流石北海道というべきか、水の透明度が高いです。うおお、水底まで余裕で見える、綺麗だ。泳いでみたいと思いつつ、これだけ透明だと逆に怖いかなと思う。なんかそのまま飲み込まれそうで。
 湖では試食して気に入った、「あげいも」と「花小雪」を購入。
 
 次に訪れたのは昭和新山。文字道理昭和になってから出来た新しい山。
 そんなに大きい山ではないのだけど、たった数年で麦畑がここまで盛り上がるのかと思うとびっくりです。未だに白い蒸気をもわもわと噴いているし、ごつごつした姿がまた力強い。
 観光地としては地味かもしれないけど、お勧めです。
 ちなみに山は天然記念物ですが、所有者は個人なんだそうです。
 山を出来たままの姿で留めるためにそうしたんだそうな。
 だから入ることは出来ませんが、麓の辺は入れます。

 またも遥々海まで出て、お土産屋さんでイカ飯の試食。小ぶりだけど熱々柔らかで美味でした。イカ飯は大きくてちょっと硬いイメージだったので期待していなかったのですが、思いのほか美味しかったので購入しておきました。そうか小さいので作れば美味しく柔らかになるのか!
 これなら食べきれるし、丁度いい。
 母はタラバガニを買っていました。足の部分を三つ。
 クール便で送るらしいので、家に届いたら僕はマヨネーズを乗っけてオーブンで焼こうと思います。カニマヨ。

 海沿いをずっと走って気付いたことがある。
 北海道の家って意外にプレハブみたいな貧弱な建物が多いような。そんなので寒さを本当に凌げるのか不安になるようなのが多かったです。
 ぽつぽつ見られる神社も、思いっきりプレハブ仕様。デザインは和風を目指している様ではあるんですが。何だか神社本庁の建物を思い出しました。
 更にボロイを通り越して、半壊してたり空き家になっているのが多数ありました。その気になれば住めそうなのもありますが。
 都会と違って壊したりせず、放置になるのが多いようです。

 次に大沼公園に着いたのですが、天気が悪かったので、軽く散歩するだけとなりました。天気が良ければ散策するのに良さそうな所なんだけどなあ。

 長いドライブの後、今度は北海道昆布館。
 またもつまみ食い三昧。おしゃぶり昆布がいいし、試飲した昆布茶がとても美味しかった。お茶と思わず、お吸い物として飲むと美味なんです。これ使えば美味しい煮物とか作れそう。
 おやつに買って行きました。

 そして宿に着き、バイキングの夕食を食べてから、函館山に行きました。天気があまり良くなかったのですが、夜景はしっかり見えました。
 夜景もすごいですが、狭い道を見事にすれ違うバスの運転手さんの腕に感服します。あの幅で良く通れるもんです。

 宿に戻ってから、温泉に入り、生まれて初めてのマッサージを体験しました。僕は肩と頭のマッサージを頼んだのですが、お姉さんが僕の肩を揉んですぐに、「うわー、凝ってますねー」と感嘆の声。
 なんでそんなに凝ってるのかなあ。神主でも事務仕事してたからでしょうか。
 先日、家族で北海道に行ってきました。 
 今まで一度も言ったことのない所だったのですが、弟のたっての希望で北海道旅行と相成りました。
 当然のことながら飛行機で行ったのですが、僕はしっかりと酔いました。たかだか一時間半の道中でグロッキー状態に。
 これでは到底海外旅行など不可能ではないか、としみじみと感じてしまい、イタリアに行ける気がしなくなりました。

 一日目は小樽に行ったのですが、平日でもそこそこの人手がありました。意外と外国の人が観光に来ていたりしました。
 僕らは昼食として御寿司を食べたのですが、一緒に供されたカニ汁がえらく美味しかった。ダシが良く出ているかんじです。
 注文してからなかなか出て来なかったりしましたが、僕の機嫌はカニ汁でおさまりました。

 食後は金融資料館で一億円の重さを体感したり、線路跡の線路の上を歩いたり、あとは買い物をしていました。
 前々から欲しかった硝子製の浮き(現在はビニール製ですね)をゲットしました。意外に安い数百円でした。
 母は「おたるワイナリービール」を買っていました。入れ物の瓶が欲しかったようです。僕も入れ物に惹かれて物を買う人間なので、その気持ちが良く分かります。
 北一硝子の店も見ました。ランプとか素敵なデザインのものが沢山あったのですが、高価なので見て楽しみました。
 いつか欲しいなあ、と思いつつ。

 次に白い恋人パークを観光。
 根拠もなく山の中か草原にあると思っていましたが、実際は普通に街の中でした。
 目の前にはサッカーチーム「コンサドーレ札幌」のサッカー場があり、流石スポンサーと思わせてくれました。
 ちなみにコンサドーレの由来はイタリア語などではなく、「道産子」を逆から読んだものだそうです。
 僕はちゃんと意味があると思ってましたよ。
 
 ドイツ風の建物のメルヘンチックな所でした。
 時間になると仕掛け時計やら人形が歌ったりする、結構すごいのがあります。下手なディズニーより感動するようなのが。派手さはないけど、何か良いんです。

 中に入ると売店になっており、白い恋人を中心としたお菓子が売られています。「白い恋人」がそろそろ飽きられてしまうのではとの危惧から、次世代を担うべくに売り出し中の「美冬」なんかもあります。
 そして何故か喫茶スペースには、ベートーベンやリンカーン、モナ・リザの蝋人形がいます。何で?
 更にはクリオネもいます。何で?
 一応写真は撮っておきました。予想外に生クリオネを拝めて嬉しかった。実は見たことなかったので。小さくて可愛かったけど、こいつらの食事姿は結構エグイ……。

 夜は札幌のシティホテルに着くなり、飛行機酔いプラスバス酔いで死んでいました。家族はラーメンを食べてきたらしい。
 僕は十時頃にローソンのチャーハンを食べていました。
 ルームサービスは高かったので。
 最近、イタリアに行きたいなあと思っています。
 コミックの「ARIA」とか「Forget-me-not」を読んでいて、ヴェネツィアに行きたいなー、と最近激しく思っております。
 近くの旅行代理店でパンフを貰って調べてみたら、二十万円はしてしまうようです。個人で行けばもっと安くなりそうだけど、言葉通じないのでツアーでないと絶対無理!

 行く予定は無いけど、パスポートだけとっておこうかと思ったら、一万円以上することを知り、挫折。面白半分で取れる額ではないなと。
 予想以上に高くて驚いたけど、運転免許が数千円するんだから良く考えてみれば一万はするでしょうな。全ての国に通用するものを作るのだから。

 つい最近も、NHKで世界の街散歩みたいな番組をやっていて、ヴェネツィアをやってました。ビデオ撮っておけば良かったと今更ながら後悔してます。
また再放送してくれるのを待つのみです。DVDでも良いけど。
 偶には体動かさないといけないよな~、と思いネットを見ていたら僕の家から数キロ先に多摩湖自転車道なるものがあるのを発見した。
 全長二十キロくらいあって、井の頭通りの先から始まって多摩湖を一周して終わるものだという。
 僕は思いつきでママチャリに跨り、多摩湖自転車道往復に挑んだ。午前十時出発。 
 
 とりあえず多摩湖自転車道の入り口を目指して猛然とチャリをこぐ。 
 吉祥寺の駅を目にするまでにまず三十分を要した。日曜日なので人通りが多くて、あまりスピードが出せずに困る。

 なんとか人出の多い場所を抜け、爽快に走り始めるが井の頭通りがなかなか終わらない。何時になったら自転車道なのかと不安を抱いて暫く、やっと到着した。既に午前十一時。

 自転車道とはいえ、のこのこ歩く歩行者も多いので、やはりスピードは大して出せない。自転車道の脇に植えられている桜の花が散り始めていたが、まだまだ見頃。それらを眺めながら、のんびり走る。

 ぽつぽつと畑が見え、田舎の雰囲気がたまらない。

 畑で働いている人には只の日常なのだろうが、僕にとっては非日常。見ていて全然飽きません。自転車道の脇で無人販売の野菜なんかがあって、物凄く美味しそう。

 小平駅近くに、プチ江戸東京たてもの園みたいなのがあった。無料とのことなので、チャリから降りて入ってみる。
 そんなに広くは無いのだが、良いかんじに古い建物とかがある。水車が僕のお気に入り。水に関わるものって好きです。マイナスイオンが出ているからか?

 たてもの園っぽいものを後に走る。段々行き交う人が少なくなる。
 如何にもハイキングな格好の中年の人や、如何にも自転車野郎な人ばかりになってくる。
 そうするうちに、十キロ地点を通過。そして一気に緑が多くなる、というかあからさまな登り坂。
 軽快にツーリング用チャリで登る人に抜かれつつ、僕は時にチャリを押して歩いたりしながら、道を進む。
 山ではないけど間違っても平地ではない。丘かな?

 長い上り下りを超え、多摩湖に着きました。良い眺めです。
 でも、疲れきった僕にはその光景を楽しむ余裕はなかった。一時間ほど広場で休憩して、もと来た道を戻って行きました。

 この日の総走破距離、約六十キロ。家に帰った時点で筋肉痛でした。
 翌日は起き上がることも出来ないのではと怯えていましたが、特に酷くはなりませんでした。思ったより軽くすんだかな?
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プロフィール
HN:
榊原恭一郎
性別:
男性
職業:
営業事務
趣味:
読書、DVD鑑賞、SD、ネット等インドア趣味
自己紹介:
大卒後神主×年→無職2ヶ月→会社員10ヶ月→鬱病になって療養しつつ無職6ヶ月→念願の事務職に就職。
2回連続問題ありで離職率の高い職場を選んで体を壊しているので、次こそはマトモな所を狙って就職活動したつもりです。超アナログではあるけど居心地は悪くないと思う。
 夢は経理事務だったけど営業事務職、年収300万以上を夢見た結果、その夢は叶う職場(のはず)です。求人票に嘘がなければね。

 そんな駄目人間風味のコーヒー飲まないスターバックスファンのブログ。スタバグッズ蒐集が趣味。他にも色々集めてます。
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