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2006年春に神主を辞め、某弱小会社に入社するも、たったの10ヶ月で鬱病になり2007年3月で退職。半年の休養を経て現在は営業事務としてある業界では有名な会社で正社員として働いています。元神主だったので、それに纏わる忌まわしいネタも公開しつつ、有難さ-127%でお送り致します。
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 我が家のベランダには1ヶ月程前から、家庭菜園がある。大き目のプランター2個に小松菜、五寸ニンジン、ラディッシュ、ミニトマト等を適当に蒔いただけの手抜き菜園です。
 元々は三ツ矢サイダーのおまけだし、あまり期待していなかったのですが、小松菜が意外に元気に伸びています。日差しが強くなってからは成長が早い感じです。
 1階ではないおかげか、虫がつく事もなく、農薬等一切使わず無農薬国産小松菜を文鳥にあげられて喜んでいますが、1つだけ問題が。
 大した事ではないのですが、どーもナメクジが来ているようなのです。小松菜の葉にあの独特の這い痕があるのです。素手では触りたくないので、割り箸で葉っぱを1枚1枚ひっくり返し、プランター周辺も見てみますが、いないのです。
 でも毎日定期的に来ているような感じがあります。
 うーん、何かいやだな。江戸川乱歩の「屋根裏の散歩者」のような不気味さがある。毎日チェックしているのに、何故発見出来ないのか。
 不思議です。

 小松菜はまあまあ順調ですが、その他は微妙です。ニンジンとラディッシュは葉っぱがかなり大きくなっていますが、肥料が足りないのか肝心の実の部分が全然出来ません。ミニトマトは小さい芽のまま。
 本命は小松菜だからいいやという姿勢がいけないのかも知れません。
 小松菜が全部終わったら、残りの野菜にももうちょっと手間を掛けようと思います。あ、この時点でもう駄目っぽい。

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 ここ数日ニュースでたまに見かけるようになった、今月22日の大イベント。東京マラソン。そういえば去年も大々的に報道していたなあと思いながら、ふと気付く。
 その日は丁度弟の結婚パーティーの日だと。 
 
「いやあ日曜日なのに結構簡単に会場の予約が取れたんだ~」

 なんて弟は暢気に構えていましたが、交通規制かかりまくりの日だから皆が避けていた可能性大です。白無垢と羽織袴を着て会場にはタクシーで行く、と言っていましたがちゃんと来れるんだろうかと今から心配です。
 当日は受付係やら着替えの手伝い、会場の花のセッティング等やる事は色々あるし、配置図と予定表貰っただけで何も打ち合わせしていないのでこれまた不安です。
 とどめに前日から親戚が2人、せっまいウチに泊まるというので強烈なストレスとなっております。ああ僕が一人暮らししていればこんな事にはならなかったのに、と思いました。
 まあ下手に1人で暮らしていて、その家に親戚が………とならなかっただけ良かったと思う事にします。
 
 ああ、土日は壮絶に気が重い。

 でも日曜の夜には以前勤めていた神社の先輩方他と食事会なので、そちらはとても楽しみです。それを励みに土日を何とか乗り切りたいと思います。うう、頑張れ自分。

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 只今換羽期を向かえ、はらりひらりと羽毛が抜け落ちている文鳥様。既に尾羽が4枚以上抜けてしまい、残りが4枚程度になっております。それでもまだハゲてきたようには全然見えない美しい姿を保っておいでですが、今日の文ちゃんはどういう訳か甘い香りを漂わせています。

 僕は仕事から帰宅して夕食を摂った後は、ほぼ必ず文ちゃんと濃密な1時間を過ごします。その柔らかく優美な曲線を描く肉体に頬ずりをし、思わず接吻もしますが、当然のようにその体臭も味わうのです。
 1日何度も入浴する生き物なので、他の生物に比べると殆どニオイがしないくらいなのですが、そこは生き物ですのでうっすらと匂いがします。
 普段は薄い塩味が付いたコンソメスープのような匂いがするのですが、今日の文ちゃんは塩分を感じさせない甘い芳香がします。部屋で甘い物を食べたとか、僕の手に甘い匂いが付いている訳でもないのに、老齢に差し掛かった日本男児、燻し銀の艶男・文ちゃんからスイーツのカホリが………!!?
 どうしよう? どっか悪いんだろうか? 糖尿病だと甘い体臭とかするのだろうか。本人至って元気そうなんだけどなあ。それに「キャラメル風味の甘い香りがするんです!」なんて理由で病院には行き難い。

 もうすぐバレンタインだから、って事にしておこう。

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 温暖化だと言いつつも今日の東京はなかなか寒い1日となりました。あと2ヶ月もしないうちに桜は満開になり、人々は春だ春だと騒ぐのでしょうが、春はまだもうちょっと先………
 しかし我が家では無駄に春を先取りしている男が1人。

 最低でも8歳以上のそれなりに高齢なのに相変わらず男盛り全開、桜文鳥の文ちゃん。換羽の時期にはまだ早いような気がしますが、早くもひらりひらりと羽が抜けてきております。先週くらいから1日2~3枚抜けるようになり、文ちゃん本人もむず痒いのか僕の手の上でボリボリ掻く頻度が高くなっています。そしてその際に落ちるフケの量も増量中………
 今これを書きながら文ちゃんも握っているのですが、握り始めて1時間ちょっとの間にハラハラと羽が10枚は抜けております。
 先週から数えると20枚以上抜けたと思いますが、現時点では全然抜けている感じには見えません。この調子で行くと3月当たりにみすぼらしい姿になるのかも知れません。そしたらその情けない姿をデジカメに収めるつもりです。
 黒い顔や自慢の尾羽がごっそりない時ほど格好悪い姿はないと思います。

 今から楽しみです。

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 僕が拾ってそのまま育てていたスズメが、今朝息を引き取りました。
 8時頃までは止まり木に止まっていたのに、それから15分程した時には、地べたに仰向けで転がって息絶えていました。
 5歳くらいで飛べなくなり、もう長くないのかな………なんて暗い気分になったりしましたが、それから更に5年ちょっと、10歳6ヶ月とスズメとしては十分長生きしてくれました。
 1度も卵を産まなかったし、攻撃的だったり求愛行動っぽい動作があったので、多分オスだったと思います。
 ここ数年は外に出してもそんなに歩き回らず、数分もすると適当な場所を見つけて寝ていたおじいちゃんでしたが、死ぬ間際まで全然病気っぽい感じはなく、毎日バクバクすり餌を貪っていました。
 個人的には非常に羨ましい死に方です。
 ただ最後の瞬間に立ち会えなかったのが残念ですが、誰もいない時に死んで夕方まで誰も来なかった、なんてことにならなかっただけでも良かったのでしょう。
 仕事に行く間際にカゴを覗いたら死んでいたのです。
 最後にひと撫ですれば良かったのですが、遅刻しそうだったので慌てて家を出てしまい、僕がいない間に埋葬されたので、残念ながら最後に触ることは出来なかった。

 でも僕の人生の中で1番長くいた存在だった。

 今まで有難う。

 君に逢えて良かった。

 僕の最初の息子だ。

 君の一生が少しでも幸せなものであったのなら、僕も嬉しい。

suzume suzume
 
 これでうちの子はひとりだけになってしまいました。
 文鳥くんだけ。
 お前は長生きしろよな。
 って、既に9歳くらいにはなっているので、老人は老人なんですけどねー。血の気が多いからそんな感じしないけど、昔に比べると飛べなくなってきました。すぐに息切れしてる。

 bun

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HN:
榊原恭一郎
性別:
男性
職業:
営業事務
趣味:
読書、DVD鑑賞、SD、ネット等インドア趣味
自己紹介:
大卒後神主×年→無職2ヶ月→会社員10ヶ月→鬱病になって療養しつつ無職6ヶ月→念願の事務職に就職。
2回連続問題ありで離職率の高い職場を選んで体を壊しているので、次こそはマトモな所を狙って就職活動したつもりです。超アナログではあるけど居心地は悪くないと思う。
 夢は経理事務だったけど営業事務職、年収300万以上を夢見た結果、その夢は叶う職場(のはず)です。求人票に嘘がなければね。

 そんな駄目人間風味のコーヒー飲まないスターバックスファンのブログ。スタバグッズ蒐集が趣味。他にも色々集めてます。
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