姿はないが

　我が家のベランダには１ヶ月程前から、家庭菜園がある。大き目のプランター２個に小松菜、五寸ニンジン、ラディッシュ、ミニトマト等を適当に蒔いただけの手抜き菜園です。
　元々は三ツ矢サイダーのおまけだし、あまり期待していなかったのですが、小松菜が意外に元気に伸びています。日差しが強くなってからは成長が早い感じです。
　１階ではないおかげか、虫がつく事もなく、農薬等一切使わず無農薬国産小松菜を文鳥にあげられて喜んでいますが、１つだけ問題が。
　大した事ではないのですが、どーもナメクジが来ているようなのです。小松菜の葉にあの独特の這い痕があるのです。素手では触りたくないので、割り箸で葉っぱを１枚１枚ひっくり返し、プランター周辺も見てみますが、いないのです。
　でも毎日定期的に来ているような感じがあります。
　うーん、何かいやだな。江戸川乱歩の「屋根裏の散歩者」のような不気味さがある。毎日チェックしているのに、何故発見出来ないのか。
　不思議です。

　小松菜はまあまあ順調ですが、その他は微妙です。ニンジンとラディッシュは葉っぱがかなり大きくなっていますが、肥料が足りないのか肝心の実の部分が全然出来ません。ミニトマトは小さい芽のまま。
　本命は小松菜だからいいやという姿勢がいけないのかも知れません。
　小松菜が全部終わったら、残りの野菜にももうちょっと手間を掛けようと思います。あ、この時点でもう駄目っぽい。