手紙を書きました

　この間の日曜日に神社関係のお知り合い数人で食事会をしたのですが、その時に現役時代に非常に良くお世話になった先輩の１人が、今月一杯で退職されると知りました。
　退職されるだけで別に遠くに行ってしまう訳でもなく、今までと同じ場所に住んでいる事に変わりはないのですが、ささやかながら退職祝いに何か贈り物をしたいなあなんて思いました。
　神社にいる人達からはきっと連名で何かしら貰うのではないかと思うのですが、僕はもう辞めちゃった人間なので当然その中に入る事はないので、完全に個人として何かあげようかと思ったのです。
　先輩と僕はそんなに年が違う訳ではないので、あげるものを選ぶのはもうちょっと年をとった人にあげるものを選ぶのに比べれば、だいぶ楽。その先輩はかなりのカエルグッズ好きだったので、とりあえずカエルグッズをあげよう！と決めた。
　本人に欲しい物を聞くというのもアリだけれど、先輩の性格からするとかえって気を使われてしまいそうなので、カエル好きなのは確実だからそれ系で選んで贈った方が良さそうだと判断しました。
　地味にカエルグッズ愛好家というのは多い。漫画家の柴田亜美さんや、富士丸君の飼い主さんもカエルグッズが溢れる家で暮らしている。なのでカエルグッズは雑貨屋さんなどに行くと、それなりに置いてある。
　
　雑貨屋さんを一軒一軒見て歩く程の時間はないんだよなー、とネットでカエルグッズ専門店でもないものかと探した所、あっさりと吉祥寺にその筋では有名なカエルグッズ専門店が存在する事を知り、仕事帰りに自転車で行って、幾つか見繕って来ました。
　大体のカエルグッズは持っていそう(文房具とかね)だったので、これは持ってなさそうかな、と思われる物をチョイス。数点を詰め合わせにして贈る事にしました。
　一応本人の住所確認がてら「退職祝いにカエルグッズ贈りたいんですけど、良いですか？」と了承を得た上で、今日の夕方発送しました。
　明日には届く予定なのですが、割れ物を入っているから割れていないといいなあ、どれか１つでも気に入って貰えるのがあるといいなあ、と思っている所です。
　彼女にはまともにプレゼントなんてした事ないのに、何で同性の先輩相手にはこれ程色々考えているのか、自分でもちょっと不思議。やはりあの過酷な神社生活で結ばれた絆は非常に強かった、という事なのだろうか。

　本当は一昨日くらいに発送する予定だったのですが、中に手紙を入れようとその下書きをパソコンでやっていたら、気付けば２日もかかってしまいました。メールならすぐに書けるのに、手紙だと校正に校正を重ねてしまうのは何ででしょうか。　

　何はともあれ、先輩、本当にお疲れ様でした。次の仕事も頑張って下さい。また一緒に飲みましょう。次はお互いに一般人ですよ！