2006年春に神主を辞め、某弱小会社に入社するも、たったの10ヶ月で鬱病になり2007年3月で退職。半年の休養を経て現在は営業事務としてある業界では有名な会社で正社員として働いています。元神主だったので、それに纏わる忌まわしいネタも公開しつつ、有難さ-127%でお送り致します。
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箱根に温泉入りに行って来ました。
バラバラな場所に住んでいる面々で行ったので、箱根湯本集合の約束をしていたのですが、予想通りというか何と言うか、僕以外の面子は寝坊で遅れたり強風で遅れたりしてしまい、予定より1時間遅れで全員集合でした。
いやあ、そんな予感してたんだよなあ。旅先にまで文庫本持ってきておいて良かったよ。
何とか全員集合したので、とりあえず湯元をうろうろしてみた。ここも立派な温泉街なので、お土産物屋さんも多いし食事処も多い、川もあるので景観が良い。ホテルや旅館も趣のある建物が多い。
僕の好みは基本的に和風で古い木造建築が堪らない、というものなのでそれ系の建物を撮りまくる。
国道から1本入るとこんな風情ある佇まい。静かだなー。
暫く歩くとお腹が空いたので、はつ花さんで昼食。僕は天丼を注文。エビがプリプリでなおかつ蟹のように繊維っぽいというか、多分活きが良くて立派なエビ様でした。
こんなにどーんと乗っています。香の物に山葵漬けがしっかり入っているのが、箱根らしいですね。ちなみに味噌汁も美味しかったです。程よく塩味がきいていました。
腹ごしらえをしてから、そろそろ宿に行かないとマズイのではないかという時間になり、登山電車で宮ノ下駅へ移動開始。とんでもなく急な斜面をゆったりと登っていきます。途中途中で前後を入れ替えつつ進むので、距離の割には時間がかかります。その分景色を楽しむことが出来ます。秋なんかに来るのが良さそうです。
今は冬なので山全体が枯れてますからねー。
今回の旅のメイン、富士屋ホテルに到着したのはチェックイン時間5分ん過ぎた頃。ああ、怒られるんだろうかと思いつつ、代表者の僕が手続き開始。
なんとフロントのホテルマンが金髪の外国人さんだった。うおお、すげえ。日本語上手いしにこやかだー。
手続き終了後にまた別のホテルマンさんに部屋まで案内して貰いつつ、お風呂や食事の場所も教えてもらう。その間も歴史ある建物のあちこちに目を奪われる。あ、庭がある。後で見に行かなくては。
部屋に到着後、お茶を飲んで一呼吸入れてから、野郎共総出で館内見学へ赴く。もう何処見ても撮影スポット。日が暮れる前に庭を散策。池に鯉は定番ですね。
庭は斜面にあるので、上に登ってみる。
庭を眺めつつお茶出来るようになってたり、鐘があったり、温室や水車小屋まであります。春や秋はこの庭でのんびりするのが良さそうです。建物の全体像も分かります。
この他にもロビーや階段、廊下等何百枚も撮影。いやあああ、何処に行っても赤絨毯だあああ。木造部分が飴色でツッヤツヤになってるぅー、お雛さまあるし、欄干が和風だああ、赤い欄干の階段だあああ、千と千尋な感じだああああ。
そうするうちにフロント脇の部屋で、マジックショーやってました。良く見ると部屋には「マジックルーム」の文字。大掛かりな物ではなく、トランプを使ったテーブルマジックなのですが、大勢集まって食い入るように見ていました。ああ、最初から見たかったなあ。
ひとおおり見て回り、部屋に戻るともう夕食時。
食券を手に食堂へ移動。
ふおおおお、食堂も立派じゃああ。燻されたような色と木の香り。食器も美しく椅子も座り心地が良い。ホテルの人が椅子を引いてくれたりするし。
料理はコースでもう決まっているのですが、飲み物は別料金で頼めます。が、高い。ジュースでも600円くらいしている。シェリーは700円だけど、シャンパンは1850円とか、ボトルはもう万単位………
お値段に動揺を隠せない面々ですが、ここまで来てケチるのもなんだから、とおススメだというシャンパンをグラスで注文。
シャンパン飲みつつ前菜を待つ。
で、この1850円のシャンパン。超美味しかったです。甘くて飲み易いし、もう美味しいとしか言いようがない。高ければ美味しいというものでもないと思うのですが、これはイケる。ガバガバ飲みたいのを堪えつつ、ワインの名前を控える。東京に帰ったら買わないと。
本日のメニューはこちら。
帆立貝のカルパッチョ仕立 サラダ添え
大きなホタテにグレープフルーツも載っています。果物!?と思いますが、案外合う。レモン程刺激はないけど酸味がある柑橘類なので、カルパッチョでイケる。これは今度家でも真似してみようと思います。
パンもパクパク食べました。クルミ入りパンが美味。
続いてスープ。僕はコーンポタージュをチョイス。コンソメもありました。
スープは自分の好みの量を入れられるので、多めに入れてみました。クルトンも美味しくて、最終的にかなりの量を投入。
いさきのぽわれアサリ風味にサフランソース
柔らかくて美味しい魚でした。臭みもない。ソースがかかっているけど、薄味なので魚の味をそのまま楽しめる料理でした。添えてある菜の花の素揚げが香ばしくて美味しい。ちょっと端っこが焦げてる?くらいまで揚げてあるので、香ばしさがあります。そーかそれくらい揚げた方が美味しいんだ、とこれもそのうち真似しようと思う。あとはこの春を感じさせる色使いの盛り付けも真似したい!!
オリーブオイルかなあ。
ローストビーフにヨークシャープディング添え
これも好みの量のグレービーソースを掛け、山葵も好みで付けて食します。柔らかいなあ。牛肉にジャガイモはゴールデンコンビだあ。プディングも肉と交互に食べるといい感じ。
フルーツゼリー、シャーベットとフルーツ添え
ゼリーの弾力が違う。こんにゃくゼリーに近いプルプル感。普段僕が食べているあんまりプルプルしないゼリーは一体何なのか、というレベルで美味しい。
クランベリーのシャーベット甘すぎずに酸味があり、美味しい。果物も何種類もちょこちょこ乗っていて、見て楽しい一品。
最後には紅茶で締め。
食後のお茶って贅沢な行為なんだなあ、と感じる。ペットボトルではなくてポットで入れるのがいいんだな。ミルクも少し温めておくのがいいんだ。これなら真似出来そう。
一通り食べるのに約2時間かかりました。お陰でそんなに量は食べていないのに、満腹に。やっぱり早食いじゃあ心も腹も満たされないらしい。普段の食事もゆっくり味わい、優雅に過ごしたいものです。
食後に30分の休憩を挟み、温泉へ。
部屋風呂ではなく浴場を使う。
そんなに広くないし、景色も見えないけど、温泉があれば文句なし。熱すぎず温過ぎずの適温。脱力したまま10分程浸かっていました。ああ、足や手の先がじわじわする………
すっかり熱くなって浴場を後にする。
ちなみに自室以外は浴衣不可なので、ちょっと熱いけど服を着て部屋に戻る。面倒だけどいいシステムだと思う。確かに浴衣は見苦しい人も結構いるし、こんな素敵な建物の中だからこそ、綺麗にしておきたいもんね。他の人の目障りになるし。
温泉から戻るなり、ぐってりと寝込んでいました。
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バラバラな場所に住んでいる面々で行ったので、箱根湯本集合の約束をしていたのですが、予想通りというか何と言うか、僕以外の面子は寝坊で遅れたり強風で遅れたりしてしまい、予定より1時間遅れで全員集合でした。
いやあ、そんな予感してたんだよなあ。旅先にまで文庫本持ってきておいて良かったよ。
何とか全員集合したので、とりあえず湯元をうろうろしてみた。ここも立派な温泉街なので、お土産物屋さんも多いし食事処も多い、川もあるので景観が良い。ホテルや旅館も趣のある建物が多い。
僕の好みは基本的に和風で古い木造建築が堪らない、というものなのでそれ系の建物を撮りまくる。
国道から1本入るとこんな風情ある佇まい。静かだなー。
暫く歩くとお腹が空いたので、はつ花さんで昼食。僕は天丼を注文。エビがプリプリでなおかつ蟹のように繊維っぽいというか、多分活きが良くて立派なエビ様でした。
こんなにどーんと乗っています。香の物に山葵漬けがしっかり入っているのが、箱根らしいですね。ちなみに味噌汁も美味しかったです。程よく塩味がきいていました。
腹ごしらえをしてから、そろそろ宿に行かないとマズイのではないかという時間になり、登山電車で宮ノ下駅へ移動開始。とんでもなく急な斜面をゆったりと登っていきます。途中途中で前後を入れ替えつつ進むので、距離の割には時間がかかります。その分景色を楽しむことが出来ます。秋なんかに来るのが良さそうです。
今は冬なので山全体が枯れてますからねー。
今回の旅のメイン、富士屋ホテルに到着したのはチェックイン時間5分ん過ぎた頃。ああ、怒られるんだろうかと思いつつ、代表者の僕が手続き開始。
なんとフロントのホテルマンが金髪の外国人さんだった。うおお、すげえ。日本語上手いしにこやかだー。
手続き終了後にまた別のホテルマンさんに部屋まで案内して貰いつつ、お風呂や食事の場所も教えてもらう。その間も歴史ある建物のあちこちに目を奪われる。あ、庭がある。後で見に行かなくては。
部屋に到着後、お茶を飲んで一呼吸入れてから、野郎共総出で館内見学へ赴く。もう何処見ても撮影スポット。日が暮れる前に庭を散策。池に鯉は定番ですね。
庭は斜面にあるので、上に登ってみる。
庭を眺めつつお茶出来るようになってたり、鐘があったり、温室や水車小屋まであります。春や秋はこの庭でのんびりするのが良さそうです。建物の全体像も分かります。
この他にもロビーや階段、廊下等何百枚も撮影。いやあああ、何処に行っても赤絨毯だあああ。木造部分が飴色でツッヤツヤになってるぅー、お雛さまあるし、欄干が和風だああ、赤い欄干の階段だあああ、千と千尋な感じだああああ。
そうするうちにフロント脇の部屋で、マジックショーやってました。良く見ると部屋には「マジックルーム」の文字。大掛かりな物ではなく、トランプを使ったテーブルマジックなのですが、大勢集まって食い入るように見ていました。ああ、最初から見たかったなあ。
ひとおおり見て回り、部屋に戻るともう夕食時。
食券を手に食堂へ移動。
ふおおおお、食堂も立派じゃああ。燻されたような色と木の香り。食器も美しく椅子も座り心地が良い。ホテルの人が椅子を引いてくれたりするし。
料理はコースでもう決まっているのですが、飲み物は別料金で頼めます。が、高い。ジュースでも600円くらいしている。シェリーは700円だけど、シャンパンは1850円とか、ボトルはもう万単位………
お値段に動揺を隠せない面々ですが、ここまで来てケチるのもなんだから、とおススメだというシャンパンをグラスで注文。
シャンパン飲みつつ前菜を待つ。
で、この1850円のシャンパン。超美味しかったです。甘くて飲み易いし、もう美味しいとしか言いようがない。高ければ美味しいというものでもないと思うのですが、これはイケる。ガバガバ飲みたいのを堪えつつ、ワインの名前を控える。東京に帰ったら買わないと。
本日のメニューはこちら。
帆立貝のカルパッチョ仕立 サラダ添え
大きなホタテにグレープフルーツも載っています。果物!?と思いますが、案外合う。レモン程刺激はないけど酸味がある柑橘類なので、カルパッチョでイケる。これは今度家でも真似してみようと思います。
パンもパクパク食べました。クルミ入りパンが美味。
続いてスープ。僕はコーンポタージュをチョイス。コンソメもありました。
スープは自分の好みの量を入れられるので、多めに入れてみました。クルトンも美味しくて、最終的にかなりの量を投入。
いさきのぽわれアサリ風味にサフランソース
柔らかくて美味しい魚でした。臭みもない。ソースがかかっているけど、薄味なので魚の味をそのまま楽しめる料理でした。添えてある菜の花の素揚げが香ばしくて美味しい。ちょっと端っこが焦げてる?くらいまで揚げてあるので、香ばしさがあります。そーかそれくらい揚げた方が美味しいんだ、とこれもそのうち真似しようと思う。あとはこの春を感じさせる色使いの盛り付けも真似したい!!
オリーブオイルかなあ。
ローストビーフにヨークシャープディング添え
これも好みの量のグレービーソースを掛け、山葵も好みで付けて食します。柔らかいなあ。牛肉にジャガイモはゴールデンコンビだあ。プディングも肉と交互に食べるといい感じ。
フルーツゼリー、シャーベットとフルーツ添え
ゼリーの弾力が違う。こんにゃくゼリーに近いプルプル感。普段僕が食べているあんまりプルプルしないゼリーは一体何なのか、というレベルで美味しい。
クランベリーのシャーベット甘すぎずに酸味があり、美味しい。果物も何種類もちょこちょこ乗っていて、見て楽しい一品。
最後には紅茶で締め。
食後のお茶って贅沢な行為なんだなあ、と感じる。ペットボトルではなくてポットで入れるのがいいんだな。ミルクも少し温めておくのがいいんだ。これなら真似出来そう。
一通り食べるのに約2時間かかりました。お陰でそんなに量は食べていないのに、満腹に。やっぱり早食いじゃあ心も腹も満たされないらしい。普段の食事もゆっくり味わい、優雅に過ごしたいものです。
食後に30分の休憩を挟み、温泉へ。
部屋風呂ではなく浴場を使う。
そんなに広くないし、景色も見えないけど、温泉があれば文句なし。熱すぎず温過ぎずの適温。脱力したまま10分程浸かっていました。ああ、足や手の先がじわじわする………
すっかり熱くなって浴場を後にする。
ちなみに自室以外は浴衣不可なので、ちょっと熱いけど服を着て部屋に戻る。面倒だけどいいシステムだと思う。確かに浴衣は見苦しい人も結構いるし、こんな素敵な建物の中だからこそ、綺麗にしておきたいもんね。他の人の目障りになるし。
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プロフィール
HN:
榊原恭一郎
性別:
男性
職業:
営業事務
趣味:
読書、DVD鑑賞、SD、ネット等インドア趣味
自己紹介:
大卒後神主×年→無職2ヶ月→会社員10ヶ月→鬱病になって療養しつつ無職6ヶ月→念願の事務職に就職。
2回連続問題ありで離職率の高い職場を選んで体を壊しているので、次こそはマトモな所を狙って就職活動したつもりです。超アナログではあるけど居心地は悪くないと思う。
夢は経理事務だったけど営業事務職、年収300万以上を夢見た結果、その夢は叶う職場(のはず)です。求人票に嘘がなければね。
そんな駄目人間風味のコーヒー飲まないスターバックスファンのブログ。スタバグッズ蒐集が趣味。他にも色々集めてます。
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