図書館＆ブックオフ巡り

　昨日の雪が嘘のように晴れ渡った空。
　幾らか積もった雪も殆ど解けており、自転車で外出出来るくらいになっていた。
　先週からハマリ始めた「学生アリスシリーズ」の本を探すべく、昼頃に家を出る。
　長編で持っていないのは「双頭の悪魔」、「女王国の城」。後者はまだ文庫化されていないので、前者をブックオフで探す。その他短編は纏めて出版されていないので、購入ではなく図書館で借りてコピーするつもりでいる。
　最初は買えばいいかと思ったが、古本とはいえ送料も合わせると結構な額になるのだ。
　あまり期待せずに区立図書館の蔵書検索で探してみたら、１０冊中８冊が所蔵されている事が判明した。ちょっとびっくり。早速借りようと中野区立中央図書館へ向かう。
　
　結構立派なＺＥＲＯホール、格安で楽しめるプラネタリウム等見所満載の一角に中野区立中央図書館はある。
　区内でもっとも綺麗で蔵書量も多い図書館。
　昔、ここから自転車で１５分程の所に住んでいた頃は、たまに来たものだけれど引っ越してからは全く来ていなかった。何分来るのも大変だし、返却も大変だと思って来なかったのだ。ついでに僕が好むような本があまり置いていなかった所為でもある。
　高校生以来、まともに利用しに来たなあと感慨に浸りつつ、蔵書検索で番号を調べてから探索。しかし、全く見つからない。貸出中ではないはずだが誰か館内で読んでいるのだろうか？
　そもそもの本の番号も結構大雑把な分類のような気がする。二段しかないし。どうしたものだろうか。必死に多少ズレた番号の所まで探すが見つからない。
　職員の人に尋ねようかとカウンターを見ると、貸出手続待ちの列が出来ていた。こりゃあ駄目だ、と諦める。
　野方図書館に後で寄ろう。あそこにも何冊かあったはずだ。
　
　中央図書館を後に、ブックオフを２軒はしご。目的の本はなかったが代わりに「バンブーブレード⑦」ゲット。新しいのにもう売られてしまったのか。
　自宅方向に引き返す途中、「まちだや」という酒屋さんに寄る。
　見た目小さな酒屋さんだが侮ってはいけない。兎に角種類豊富なスゴイ酒屋さんなのである。
　酒を飲まない僕が何しに来たのかというと、「南部美人」というお酒を求めてである。このお酒、「ぎんおとめ」という米で作られている。そう銀乙女………
　某サイトでその存在を知り、非常に気になったのでちょいと飲んでみようかと思い立ったのである。一応あるにはあったのだが３００ｍｌで１０００円と高かったのでやめておいた。
　高田馬場にも取り扱い店があるので、そっちも見てから考えることにした。

　帰り道、非常に分かり難い場所にある野方図書館に寄る。ここでも自分では本を見つけられず、職員さんに探して貰って無事に借りる事が出来ました。
　「誘拐ミステリーアンソロジー」、「密室ミステリーアンソロジー」、「ザ・ベストミステリーズ推理小説年鑑２００４」の３冊。
　
　本を抱えて更にもう１軒ブックオフに寄って玉砕。
　悲しみに暮ながら「おかしのまちおか」でお酒入りチョコを大量購入。そのままスーパーに寄って、明日からのお弁当用に冷凍食品も大量購入。便利なんだもん。
　冷凍半分、手作り半分になってます。

　今日思った事。

　図書館臭い！！

　なんか暫くお風呂入ってなさそうな人が結構いて、臭かったです。寒さをしのぎに入ってきているのでしょうが。
　良く見ると本も読まずにグーグー寝ている人多数。
　なんだろう、ネットカフェ難民系の方々なんでしょうか？
　あ、明らかにホームレスな人もいる。中野区にもいるんだあ。中野は公園少ないから居場所ないと思うんだけどなあ。
　図書館の職員さんは終日この臭気に耐えているのかと思うと、同情します。中央図書館も野方図書館も臭かったです。
　これじゃあ長居は出来ないなあ………

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