宇佐神宮宮司問題

　九州にある宇佐神宮で次の宮司が誰になるのか、神社本庁脱退するのかとモメているようです。
　宇佐神宮か………行った事ないし、よく知らないのですが、そういえば前いた神社に助勤で来ていた神主さんが奉職していたと言っていたなあ。でも１年しないで辞めたとも言っていた。給料安くて耐えられなかったと言っていたけど、今はどうなんだろう？
　九州だと物価も多少違うとは思うけど、都内ですら１２万だとかいう話もよく聞くので、それよりも低かったのかも知れない。多分今から１０～２０年前の話だと思う。

　まあ宇佐神宮の給料が幾らなのかは置いておいて、代々決まった一族が宮司をやってきたのに、それを神社本庁から派遣されてきたやつに任せられるか！！という事らしい。
　神社本庁としては宇佐神宮側が推している一族の長女さんはまだ若く（４０歳って若い？　神社が大きいからでしょうか）、経験も浅いからナンバー２の位置でもう暫く経験を積んだらどうか、という事らしい。
　長女さんが現在神主歴何年目なのか知りませんが、１０年超えてればまあいいんじゃない？と思います。５年以下だとまだ経験積む事を考えてもいい気がしますが、それは宮司になった状態でも出来る事だと思いますし、今まで代々その一族が継いできたという経緯もあるし、あえて空白を作らなくてもいいのではと思います。

　ただ気になるのは、長女を宮司にしないで！という嘆願書が宇佐神宮の職員の一部から出ていること。この一部というのが全体の１０％なのか８０％なのかで大きく見方が変わりますが、よっぽど人望がないのか４０の小娘に上に立たれるのは厭だと年を食った幹部クラスが騒いでいるのか、それとも世代に関係なく満遍なく人望がないのか能力が足りないと思われているのか………
　どっちの言い分が正しくて、どちらが宮司にふさわしいのか分かりません。
　
　何にしろ神社本庁は面倒ごと起こすなあという感じがします。明治神宮に脱退されたし、今度は宇佐神宮になるのか。
　あくまで包括団体なのだから細かい人事にまでごちゃごちゃ口を出すから嫌われるのじゃないだろうか。内心うるさいなあと思っている神社も少なくないと思う。大きい神社程経済力もあるし、明治神宮のように三行半を叩きつけてくる可能性は高いのではないか。
　そういえば神社本庁は相変わらず明治神宮の横に間借りしてるんですね。どういう契約になってるのだろう。

　何にしろ神社本庁は絶対的に偉くて、傘下の神社は絶対に言う事聞かないといけないという訳じゃないんですよ。逆に傘下だけど駄目な神社もあるじゃないか。
　表参道駅に飲酒運転して車で突っ込む神主がいる神社とか、負債８５億だか何だかこさえて破産した神社とか、助勤さんに奉仕料未払いの神社とか。そっちの方に口出した方が良いんじゃないの？

　

１００年に１度の不景気の中で

　今の不景気を称して「１００年に１度」という形容詞が付いている。あの世界大恐慌よりも酷く、バブル崩壊よりも酷いのだと言う。バブル崩壊って「学生アリス」シリーズの物語の後なんだよねえ、と小説を読みながら良く思いました。
　世界大恐慌の時は勿論僕は生まれていないので、何も分かりませんが、その後のバブル全盛期には一応僕は生まれていました。バブル崩壊の時期が１９９１年２月頃らしいので（ウィキペディア参照）、僕はまだ小学生でした。
　そのため、バブル時代を生きていたものの、その恩恵などの記憶は全くありません。バブル崩壊だとニュースで騒いでいるのを見た記憶はありますが、僕の小遣いの額が減ったわけでも、生活が苦しくなったというわけでもなく、その実感はなくでバブル崩壊前と何ら変わりない日々でした。
　その時点では、僕が大学に入る頃には全入時代になっており、景気も回復して就職は楽になっている………と言われていました。
　しかし、僕が大学受験をする時は全入にはなっていませんでした。学校によっては定員割れとかしてましたが。ついでに就職は変わらず氷河期でした。卒業後数年で売り手市場～と言われるようになり、何だか損した感じでしたが、更に数年であっという間に今の不況なのだから、本当に世の中どうなるか分からないものです。
　今から半年前、今のこの不況は予想していなかったのですから。
　
　バブル時から既に慎ましく生活していた我が家なので、一貫して暮らしぶりに変化はありません。強いて言えば僕が大学入学したあたりが１番苦しかったのかも知れませんが、幸いにも良いバイトに恵まれて毎月１１万程度稼いで、家に入れて学費にも回して………と出来たのでまあまあ安定して暮らしていました。
　卒業後は高収入ではないものの、安定して仕事をして来たので、人生で最も豊かな生活をしていると言えます。無理して独立もせず、家族で暮らして貯金もする、という状態です。
　これから親が年取ったらどうすんのかなというのはありますが、まあそれまでしっかり貯金しとくだけ。僕のような人生殆ど不景気世代は貯金に走る傾向があると言いますが、それも今までの経過からしたら仕方のない話だと思います。

　という訳で、貯金頑張ります。明日は給料日だから。

　

母校が危険

　数日前にニュースになった、横浜市西区で建設中のマンションの構造書の偽装だか何だかの話。さりげなく神社界では有名な８０億だかの膨大な借金をこさえて破産した、あの伊勢山皇大神宮の真横だったみたいです。ていうかニュース見てたらちらりと映ってました。ヘリから撮影すると見えますね、端っこが。
　そんなことはどうでも良いのですが、徹底して他人事だと思っていたら妙な所で僕にも関わっていました。過去形ですが。
　大学１年２年時に使用していたたまプラーザキャンパスの設計に、横浜のマンションに関わっていた建築士が携わっていたとかなんとかで、使用停止になっているようです。調べた結果問題なければいいのですが、僕はかつて２年間ほぼ毎日使っていたんだよなあ、と懐かしく思い出されます。

　渋谷の校舎はとってもボロくて、エレベーターがなくて、トイレがとっても狭いし、教室によって冷房の効き方が違うので、夏場に凍死しそうなとんでもない寒さの教室があったものです。
　それと比べればたまプラーザは綺麗でした。
　ただ周辺にコンビニなどが全くなかったので、お昼の食料の調達が結構面倒でした。学食もありますが授業が終わってからだと席がないし、サンドイッチなんかも売切れている。１番の問題は遠いこと。校舎にもあるけど広さなども考えると若木２１というグラウンドの向こう側まで行かねばならない。
　雨が降ると霞んで見えるくらい遠い。時間も勿体無いので、昼休みに使ったことは殆どない。部活にも入らなかったので、若木２１には１０回くらいしか足を踏み入れていないと思う。

　この若木２１、國學院大學のパンフレットであたかも校舎のように映っていますが、部室や生協が入っている所であり、授業には全く関係ない建物です。入学して騙された！！と９０％の人が思っていると思う。
　たまプラーザで授業を受ける人はまだしも、渋谷でしか授業を受けない人は、もっと騙された～！！！と思っているに違いない。
　レトロな小汚さで僕は好きだったけど、やっぱり渋谷校舎はボロイ。今は立替も進んでいるようだけど、図書館は相変わらず古いまま。最後の最後に移動すんのかな。本の量が半端じゃないから、本当に一気に行かないと学生も教授も困るもんね。

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行かなくて良かったー！！！

　昨日のブログで石神井公園ならお金使わなくていいから出かけて来ようかな～、なんて書きました。しかし起きたら１３時。ご飯食べたりネットをチェックして１５時前になった頃にそろそろ行こうかな、と思ったものの何となく気が乗らなくて結局行かずに引きこもっていました。
　そして１７時になりニュースを聞いていると、１５時半頃に石神井公園で男が親子３人を池に突き落として殺人未遂でとっ捕まってました。
　うわー、あの時出掛けてたら丁度遭遇する時間でした。行かなくて良かったです。あんだけ広い公園だから人も多い。当然変な人も多いんでしょうね。あんまり木が茂っている方に１人で行くのも怖い気がしますが。

　石神井公園に行かないで何をしていたのかというと、転職サイトのエンジャパンに登録していました。大した経歴がないのでスカウトは来ないでしょうが、職務経歴書の添削指導みたいなのをしてくれるので、それ目当てに登録。第１回目の添削が今週中に来るかどうかって感じです。
　登録後は手書きの履歴書と職務経歴書をコリコリ書いていました。書くの大変なので書き溜めておきます。パソコンで書いた方が楽なんだけど、その為だけに何度もネットカフェとか漫画喫茶に行くのも勿体無いなあと思って、地味に手書き。
　職務経歴書も最初書くときは物凄く大変でしたが、２回目以降は丸写しなので時間がかからなくなりました。今ある未記入の職務経歴書が３枚しかないので、とりあえず３組分書いたら終わりです。
　まだどっかに沢山あったはずなのに３枚しか見当たらない………
　明後日の面接に行く途中か帰りにまた何組か買ってきます。明後日もきっと落ちるんだろうなあ。

近所で火災がありました

　すっかり鬱な気分が日常になり、食欲もなくなってきました。気付けば昨日の昼以来何も食べないまま今日の夕飯になっていました。丸一日以上何も食べてなかったのに、そんなにお腹は空かなかったです。良くないんでしょうね、きっと。

　そんな状態で帰宅して、夕飯を食べ終わった直後、消防車が近所を通り過ぎて五月蠅いくらいでした。しかも一台二台ではありません、結構な台数。通り過ぎただけではなく、どうも現場がすぐそこのようです。
　場合によっては非難しないといけないか、と外に出て上の階に上って周囲を見回すと２００メートルくらい先から黒煙が見えました。炎も住宅街の屋根を通り越し、ゆらゆらと揺れているのが見えました。
　どうも屋根をぶち抜いて燃えているようです。
　場所的には恐らくあの辺りはお寺があったような気がする。

　気になった僕は、フリースを一枚羽織っただけで現場へと向かいました。人や消防士さんの流れや、さっき見た炎の方向を思い出しながら進むと、お寺のすぐ横の家が燃えているようです。
　狭い道しかないせいで、折角十数台の消防車が来ているのに、現場に届かないで待機状態の車も結構いました。
　星より明るい火の粉を撒き散らしながら、赤い舌のような炎が空を舐めている。放水で勢いを弱めて消えたかと思うと、またその勢いを取り戻すということを、何度も繰り返している。
　周囲は煙に包まれ、目に涙が滲む。濃い霧のうようでもあるが、煙は確実に視界を奪う。

　火事なんて珍しくもないのだろうが、身近で起きた火事としては大きな物だった。炎の色と煙の香りに、懐かしいものを感じた。
　神社のお炊き上げの炎の色、煙の臭いと同じだったからだ。
　全焼ではなさそうだったが、あれでは家財道具一式なくなったのと同じだろう。
　多分不幸な出来事なのだろう。
　それに比べれば僕は幸せなはずなのだが、こうも心臓が重くて憂鬱なのだろう。

　最近本当に鬱病のような気がして心配になってきたので、来週あたりに心療内科に行ってみようかと考えています。鬱病であろうがなかろうが仕事は辞めたほうが良さそうなのですが、辞めるまでに暫く時間が必要になるだろうと考えると、その時間を乗り越える力が必要です。
　それはカウンセリングかも知れないし、薬かも知れません。
　とりあえず休日の明後日に電話して、来週の土曜日に予約取れたらと思います。
　ん～、心療内科デビュー？　鬱病デビュー？