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2006年春に神主を辞め、某弱小会社に入社するも、たったの10ヶ月で鬱病になり2007年3月で退職。半年の休養を経て現在は営業事務としてある業界では有名な会社で正社員として働いています。元神主だったので、それに纏わる忌まわしいネタも公開しつつ、有難さ-127%でお送り致します。
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 すっかり鬱な気分が日常になり、食欲もなくなってきました。気付けば昨日の昼以来何も食べないまま今日の夕飯になっていました。丸一日以上何も食べてなかったのに、そんなにお腹は空かなかったです。良くないんでしょうね、きっと。

 そんな状態で帰宅して、夕飯を食べ終わった直後、消防車が近所を通り過ぎて五月蠅いくらいでした。しかも一台二台ではありません、結構な台数。通り過ぎただけではなく、どうも現場がすぐそこのようです。
 場合によっては非難しないといけないか、と外に出て上の階に上って周囲を見回すと200メートルくらい先から黒煙が見えました。炎も住宅街の屋根を通り越し、ゆらゆらと揺れているのが見えました。
 どうも屋根をぶち抜いて燃えているようです。
 場所的には恐らくあの辺りはお寺があったような気がする。

 気になった僕は、フリースを一枚羽織っただけで現場へと向かいました。人や消防士さんの流れや、さっき見た炎の方向を思い出しながら進むと、お寺のすぐ横の家が燃えているようです。
 狭い道しかないせいで、折角十数台の消防車が来ているのに、現場に届かないで待機状態の車も結構いました。
 星より明るい火の粉を撒き散らしながら、赤い舌のような炎が空を舐めている。放水で勢いを弱めて消えたかと思うと、またその勢いを取り戻すということを、何度も繰り返している。
 周囲は煙に包まれ、目に涙が滲む。濃い霧のうようでもあるが、煙は確実に視界を奪う。

 火事なんて珍しくもないのだろうが、身近で起きた火事としては大きな物だった。炎の色と煙の香りに、懐かしいものを感じた。
 神社のお炊き上げの炎の色、煙の臭いと同じだったからだ。
 全焼ではなさそうだったが、あれでは家財道具一式なくなったのと同じだろう。
 多分不幸な出来事なのだろう。
 それに比べれば僕は幸せなはずなのだが、こうも心臓が重くて憂鬱なのだろう。

 最近本当に鬱病のような気がして心配になってきたので、来週あたりに心療内科に行ってみようかと考えています。鬱病であろうがなかろうが仕事は辞めたほうが良さそうなのですが、辞めるまでに暫く時間が必要になるだろうと考えると、その時間を乗り越える力が必要です。
 それはカウンセリングかも知れないし、薬かも知れません。
 とりあえず休日の明後日に電話して、来週の土曜日に予約取れたらと思います。
 ん~、心療内科デビュー? 鬱病デビュー?
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プロフィール
HN:
榊原恭一郎
性別:
男性
職業:
営業事務
趣味:
読書、DVD鑑賞、SD、ネット等インドア趣味
自己紹介:
大卒後神主×年→無職2ヶ月→会社員10ヶ月→鬱病になって療養しつつ無職6ヶ月→念願の事務職に就職。
2回連続問題ありで離職率の高い職場を選んで体を壊しているので、次こそはマトモな所を狙って就職活動したつもりです。超アナログではあるけど居心地は悪くないと思う。
 夢は経理事務だったけど営業事務職、年収300万以上を夢見た結果、その夢は叶う職場(のはず)です。求人票に嘘がなければね。

 そんな駄目人間風味のコーヒー飲まないスターバックスファンのブログ。スタバグッズ蒐集が趣味。他にも色々集めてます。
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