半分異動気味です

　一切予告なしで異動が告げられたのが数日前。実際に異動になるのは１０月くらいから（この辺は曖昧）だけど９月中からぼちぼち覚えて行くようにという話なんですが、今の部署でもそれなりに忙しくしているので両方やるって無理じゃないだろうかと懸念されていました。
　とりあえず来週くらいから？と思っていたら、異動が告げられた翌日から異動先の仕事の基礎の基礎をやるようになっています。
　午前中は今の部署、午後は異動先みたいな感じで半々です。
　異動先で今教えてもらっているのは難しいというより、非常にごちゃごちゃして処理が面倒な仕事をしています。書類のチェックなんですが原本、原本を取引先にＦＡＸで送信して記入されて戻って来たもの、それに関する伝票と３種類。しかもそれぞれ書式が違っていたり３種類の書式がほぼ同じだったりと結構ややこしいです。
　しかもそれらを広げてやるのでデスクが狭い………。
　
　雑用だけど正確にスピーディにと思うとなかなか厄介な仕事の見習い中です。でも半日は今まで通りの仕事しているとはいえ、先輩にかかる負担が大きいのではないかと心配です。先輩も「榊原君が完全に異動になって今の部署を仕事に全くやらない、ってなったら土曜出勤しても無理なんだけど」と心配そう。去年は大暴れしていた自称チーフはというと、何もアクションを起こしません。先輩と今後どうするかというような話をするでもなく、密かに伝票作成をしているようですがコレがまた間違いが多くてどーすんねん、という素敵な状態。
　社内で最も仲の悪い２人が２人っきりの部署になってしまう可能性が高いので、そういう意味では非常に怖いです。

　んー、どうなるのかなあ。

無事に帰国したぜー！！よりも重大な事態が

　人生初海外旅行から帰って早１週間。半月近くブログはほったらかしで旅行中は全く触れなかったネットにどっぷり浸かって遊んでいましたが、そろそろ自分の思い出の為にひとり楽しすギルぜー！！な旅行記を書こうかと思っていたら、今日になって予想外の出来事があったのでそっちについて書いておきます。
　
　何か部署が異動になるみたいです。

　何の予告なく文字通りのサプライズ人事です（主に僕とうちの部署に対して）。僕の直属の上司に当たる部長も何も知らされていなかったようで、

部長「え！？　何、榊原君異動なの？　知ってたの？」

僕「いえ、今初めて聞きました………。本当に異動なんですかねえ？」

　という会話をしてしまうくらい、サプライズ。
　僕以外にも異動になる人がいましたが、そちらは部署Ａと部署Ｂで交換という感じなのですが、僕の場合は僕が他の部署に異動するだけでどこかから替わりに誰か来てくれる、という話が現時点では全くありません。
　大した仕事はしていない僕ですが基本の業務の７割を僕が担当し、イレギュラーな業務と基本の３割を先輩が担当するという状態でやっているので、いきなり僕がいなくなったら流石に先輩１人で回せる訳はありません。
　明日から異動というのではなく、９月中は今までの仕事をしつつ異動先の仕事も覚えて行き、１０月に異動？という話になっているのですがそんな事可能なのか非常に疑問です。
　いきなりな人事は流石ワンマン社長☆な感じですが、いずれはこうなる日が来るだろうなあという予想はしていました。たまに社長室の掃除に行ったりして２人きりになると、演説好きな社長のトークショウが始まるのですが、その時に「今の部署に置き続けるとは限らない」「君は若いから色々な業務を覚えて貰いたい」というような話をよくしていたので、入社して２年が経とうとしているし、そろそろ………って言い出しそうな気はしていました。
　ただ全く予想外の部署に異動になるみたいでそこに驚いています。
　今の仕事しながらで覚えていけるのか自信ないのですが、頑張ります。結構忙しい部署だし尚且つ僕の仕事も結構あるので、両立はかなり難航しそうです。既にうちの部署から「榊原君をいきなりそっちに持って行かれるとすごく業務に支障が出るから、あくまでこっちの仕事優先でお願いします」と部長が話を付けてくれてます。
　今週は無理そうなので来週くらいから行ったり来たりしながらやる事になると思います。異動しても給料に差はないと思いますが、新しい分野の開拓が出来るし気持ちも切り替わるから、いいタイミングだと思います。最近はかなりマンネリ化していましたので。
　
　ただ、異動先の部屋を見る限り新しくデスクを置けるようには見えないのですが、僕の席ってどーなるんだろうという疑問が残っています。ひょっとして完全異動じゃなくて掛け持ちですか？
　それはかなり難しい気がしてならない。

　先行き不透明な月になりそうです。

　

商務お怒りになる

　不況の嵐が吹き荒れる中、なんとかまだ存続している僕の勤め先。
　経営状態は多分ヤバイとは思いますが、今にも倒産しそうという所までは行っていない模様です。来年とかは分からないけどね………。

　そんな我が社の商務さんが、久しぶりにお怒りになっておられました。商務さんは５０歳程の女性で、普段は猫好きの奥様といった風情なのですが、たまに怒るととっても激しいです。　
　僕の場合は直接仕事で関わる事は滅多になく、怒られた事はないのですが、営業さんが怒られていたり他の部署の部長さんと一戦交えているのを見ているので、怒ると激しいなあと思っていました。
　怖いというよりは激しいんです。声がオペラとかの人みたいな良く通る声なので、余計に激しさが増して感じられるのかも知れない。

　暫く激しくお怒りになっている姿は見ていなかったのですが、今日は久しぶりに激怒モード全開でした。
　原因はうちの会社に人ではなく、とあるメーカーさんの営業の女性があんまりにも駄目で、彼女を通すと仕事がさっぱり進まないじゃないの、という事でした。
　その営業の女性は多分今年で２年目か３年目の人で、去年の夏くらいからうちの担当になりましたが、とにかく仕事の完成度が低いという事でしょっちゅう商務に怒られていました。
　商務は確かに怒ると怖いと思います。特にお互い女性という事で営業さん（全員男性）と違い、「若い女の子だから」なんて事で甘い顔はしてくれません。
　担当になって暫くの間は、「まだ始めたばかりだからこれから覚えてくれれば」と優しく見守っていた商務ですが、同じようなミスを連発し、不備のある書類やサンプルを送られる………という事が幾度も続くと流石に優しい顔をしたままではおられず、電話口でも怒るし対面でも怒るようになりました。
　部外者ながら電話の内容を横で聞いていると「あ、この失敗はついこの間もやりましたよね」的なものが本当に多い。ミスをされれば当然仕事は遅れ、取引先さんから催促をされたりする訳で、非常に迷惑な話。

　で、今日もその女性営業さんに嫌気が差した（今日のミスは肝心な部分が印刷されていないサンプル。この部分なしで送るのはもう何回目なのか？　というかこの部分なしで送る神経はありえない）商務が、たまたま近くにいた若手の部類の営業さんを捕まえて吠えていらした訳です。
　
　件の女性営業さんはきっと他の所や自社内でも色々やらかして怒られているに違いないし、本人も多少は堪えているだろうから（そうかなー）そのうち辞めるんじゃない？

　と言っていましたが、どうなんでしょう。
　とりあえず営業なら言葉遣いをもうちょっとどうにかしないと駄目そうです。電話口でうちの商務や部長を指名するなら、「商務いますか？」じゃなくて「商務さんはいらっしゃいますか？」くらいは言わないと。
　ちなみにたまたま商務が電話を取った時に「社長いますか？」と言い、「あなたの会社の社長じゃないでしょ！？」と怒られていましたが、未だ直らずです。

　色々な意味で行く末が心配な女性営業さんでした。

　

離職率が低いと思う

　今の会社に入社して、１年半以上が過ぎました。
　彼岸花を楽しむ頃には２年目なんだなあと思うと、結構長くいるような気分になっています。
　僕が入社してから試用期間で辞めた人、不採用になった人を除くと、辞めた人は２人です。

　１人は何十年も勤めていて定年退職、という事になっている社長の元愛人のおばさま。本人は未練タラタラで退職した事は秘密にして暫く普通に出勤していましたが、半年くらいしてからとうとう公開され、出勤しなくなりました。
　退職したというよりは、ヒステリーが酷くなってクビ？という説がありますが、まあ古株が辞めただけです。

　で、もう１人は４ヶ月程で無能の為クビを宣告しようとした所、能力不足呼ばわりが不満だったのか自己都合で退職して行ったおばさん。

　上記２名が退職しました。全体の人数比で考えると、年間５％くらいでしょうか。僕の感覚としてはかなり低くて定着率は良いんだと思っています。みんな文句言いながらも本気で辞めて行く人はいないという事で。
　辞めた２名も定年＆能力不足と考えると、実質ゼロみたいなもんです。
　それが凄いと思っています。
　神社では毎年のように巫女さんが辞め、神主も家を継ぐとか結婚して婿養子だと色々言って辞めて行っていました。特に巫女さんの回転率が高く、辞める人がいない年はなく、多ければ半分近くが一斉に………なんていうのもありました。
　次の転職先はそんなレベルではない離職率を誇り、人数が少なかったとは言え、流石に２５０％は有り得ない。
　
　どっちもブラックな勤め先だと思っていたので、何やかんや言いつつも辞めずに勤め続けているあたり、まあまあ真っ当な会社だと思います。
　今年もちゃんと昇給してくれたし。
　このご時勢有難い限り。

　

最近は戦場が変わったらしい

　去年の夏からうちの部署の（自称）チーフとして君臨していた（と本人は思っていたらしい）チーフ。僕の先輩としょっちゅう激しい戦闘を繰り広げては仕事を中断し、その２人の間に席を置かれて緩衝地帯というかベルリンの壁か３８度線、もしくはテムジン河のような存在となっていた僕。
　最初の２～３ヶ月は毎日第○次大戦が行われていたものですが、昨年末辺りにはチーフは所詮自称チーフに過ぎず、能力的・性格的にも欠陥アリと社内全体に知れ渡ってしまい、一時の勢いは何処へやら………
　最初は命令口調で接していた先輩相手に、すっかりお伺いを立てるような状態に退行しています。営業さん達も面倒事を避ける＆チーフを通して僕や先輩に仕事を回すのは無駄な手間とばかりに、ダイレクトに僕たちに仕事を依頼するスタイルが確立しており、雑用すらチーフには回ってこないといういわゆる「仕事を干された」状態が通常となりました。
　もはや何をする為に今の席にいるの？という空気が漂う中、最近はチーフが席にいない事が多くなって来ました。
　昔の部署に用事があるフリして愚痴や悪口に花咲かせているのだろう、と思っていたら、どーもその元の部署と何か揉めているそうです。話を断片的に聞く限り、かなり小さい事で毎日何かしら揉めたり喧嘩したりしているようです。
　ものすごく簡単に言うと、私を通さず話をしないで！みたいな、小学生みたいな理由に還元されます。先輩や僕がその話を聞いても、「ふーん、そうなんだ。じゃあ次からそうしますね」で終わるような話で、毎日言い争いに発展。

　………いいから仕事しろよ。

　営業部は完全に呆れておりますが、関わりたくないので放置しています。前の部署の方にはかなり迷惑な話だとは思うのですが、社長に一喝されても直るかどうか怪しい人なので、もう諦めてもらうよりないかも。