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2006年春に神主を辞め、某弱小会社に入社するも、たったの10ヶ月で鬱病になり2007年3月で退職。半年の休養を経て現在は営業事務としてある業界では有名な会社で正社員として働いています。元神主だったので、それに纏わる忌まわしいネタも公開しつつ、有難さ-127%でお送り致します。
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 秋です。御彼岸です。
 そんな訳で、埼玉県日高市の巾着田まで彼岸花(曼珠沙華とも言う)を見に行って来ました。
 平日休みの日に行こうかと思っていましたが、その日が晴れとは限らないので、今日行って来ました。
 
 西武新宿線で飯能まで行き、そこで西武池袋線で高麗まで行くルートだったのですが、どんどん田舎度が上がっていく景色にちょっとびっくり。
 新幹線に乗っているわけでもないのに、1時間程で山に囲まれた景色になるとは思わなかった。

 緑に囲まれた高麗駅に到着。予想よりも人手が多い。地図は持っていたが、それを見ずに人の流れについていって目的地を目指す。
 普段は観光客が来ないのか、道が狭い。
 道幅は2、3人が並ぶ程度の道。その道は程なく住宅街に突入、最早公道ではなく私道なんじゃないかと思うくらい狭い生活道路をぞろぞろと観光客が進んでいく。
 道の端には観光客目当ての食べ物屋さんや、土産物屋、果ては自宅の前でいらない物を売る人までいた。

 露天には目もくれずに歩いていくと、高麗川にぶつかる。
 透き通った水底に小さな魚影が見える。綺麗な川だ。夏なら泳ぎたくなるような川だった。
 その川沿いに下っていくと、そこが巾着田である。
 「群生地」の名は伊達じゃない。本当に緋毛氈かという勢いで紅い華が辺りを埋め尽くしている。
 華がある所には紐で仕切られているので、彼岸花畑のど真中に立つことは出来ませんでした。
 先日彼岸花の球根を沢山買ったので、それを庭に埋めて来年は彼岸花に囲まれてみようと思います。

 良い天気だったのが曇り始めた頃、折角ここまで来たのでちょっと足を伸ばして高麗神社まで行くことにしました。
 地図を見ながら歩くものの、進めば進む程「この道であっているのか? 道を間違えたのでは?」と不安になる。どう見ても人気のない道。この辺に住む人しか使っていない気がする……

 不安一杯の道行きだったが、無事に高麗神社に到着。
 流石、辺鄙な場所の神社。駐車場が広い。
 駐車場を横目に中に入ると、程よく古くて趣のある社殿が見える。まずはお参りを済ませて、授与所でお守りを物色。
 繭玉守りが可愛らしかったので受けて帰りました。授与所だから巫女さんがいるかと思ったら、男性オンリーのムサイ空間が……
 いや、別に良いんですけど、華を一輪置きましょうよ。ムサくて近寄りがたいじゃないですか!

 境内の奥にある高麗家住宅がなかなか良いですよ。竈にちゃんと火が入っているので、薪の匂いもして雰囲気抜群です。

 そして境内にある看板に「山に入るな マムシがいます」も雰囲気抜群……
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HN:
榊原恭一郎
性別:
男性
職業:
営業事務
趣味:
読書、DVD鑑賞、SD、ネット等インドア趣味
自己紹介:
大卒後神主×年→無職2ヶ月→会社員10ヶ月→鬱病になって療養しつつ無職6ヶ月→念願の事務職に就職。
2回連続問題ありで離職率の高い職場を選んで体を壊しているので、次こそはマトモな所を狙って就職活動したつもりです。超アナログではあるけど居心地は悪くないと思う。
 夢は経理事務だったけど営業事務職、年収300万以上を夢見た結果、その夢は叶う職場(のはず)です。求人票に嘘がなければね。

 そんな駄目人間風味のコーヒー飲まないスターバックスファンのブログ。スタバグッズ蒐集が趣味。他にも色々集めてます。
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