剥がれた～

　昨日は献血に行って来ました。いつもの無愛想ドクターに問診してもらった。毎回土日に行くからシフト的によく当たるのかも知れないけど、それを差し引いても運命の赤い糸で結ばれているのかというレベルで毎回のようにこの無愛想ドクターに当たります。相手にも「またお前か」と思われていそうな気がします。
　で、血液検査。予約した後に僕のＨＬＡ型と合う人から要請があったらしく、依頼献血になってました。検査の時書類がちらっと見えたんですが、長野センターと書いてあるのが見えたので、僕の血は東京から長野に送られるのかなーと思っています。以前は長寿センター？とかいった名前も見た気がします。

　無事に献血が終わり、止血。ちょっと前から包帯じゃなくて頑丈な絆創膏みたいなのに切り替わりました。包帯恥ずかしいしね……と思っていたのですが、帰宅後に思わぬ事態に。もう２時間ちょっと過ぎたから～と剥がしたら、皮膚が一部一緒に剥けた……ぎゃー！
　出血はないし薄皮向けた程度ではあるのですが……怖いので次回は問診の医師か採血の看護師さんに言ってみようと思います。強力絆創膏以外の方法があるのならそっちがいいです。

　献血後にはルミネもちらっと覗いてみた。久しぶりだったのですが、何だか少し寂れた気がする。ルミネエストがメインなのかなあ。無印狭くなってるし。ルミネではなくルミネに入ってるスープストックトーキョーで魔法瓶ないか見に行くのがメインだったのですが、なかった………15日から再販って言ってたから金曜日に瞬殺されちゃったのではと思います。ネット通販見たら保温バックとのセットならまだ在庫があったので、それで注文する事にしました。
　アツアツのカレーとかシチューを弁当に、という野望。
　会社周辺にコンビニ１件しかないので、アツアツを家から持って行けるのは有難いです。レンジは30１台あたりに５人は群がる状態。これで昼ごはんが少し豊かになりそうです。やったー。

ゴヤ展行って来ました

　ぼやぼやしてたら最終日まで半月程まで迫っていた、ゴヤ展行って来ました。昨日８８０円で招待券を取得てたんですが、美術館入り口あたりに来たらいつもと様子が違う事に気付く。券を既に持っている人と、当日券買わないといけない人で入り口が別になっている。
　今までも何回か国立西洋美術館に来ていますが、こうやって別になっているのは初めてです。もしかしてそれだけ混んでたりするの？　そんな予感をより強くさせたのが、荷物保管用ロッカーの所に、ロッカー不足なので大きい荷物、重い荷物でない人はあんまり使わないでねという看板があった事。そして中に入ったら、いきなり混雑してました。ひいいい、この美術館でこんなに混んでるのは初めて見たよ！
　伸びたり脇に回りこんでみたりしつつ、何とか全部見ました。説明書きもしっかり読みたい方なので、頑張りました。普通にしてたら見られない所が多かったです。移動にも困るような場所も多数。
　素描画がいっぱいあったんですが、小さいしじっくり見るのは難しいです。基本は大きいのやカラーの絵、肖像画を見るようにして、叶であれば素描も覗き込むような見方で見て回りました。全体的に良かったんだけど、混雑がネックでした。会期末だからなのか、当初からこの混み具合なのか、何にしろ意外に人気で驚きました。もっと人気ないと思ってた。ごめんなさい、ゴヤさん。

　会場同様に混みまくったミュージアムショップでポストカードを買い、今度は常設展へ移動。企画展の半券があれば無料で見られるし、写真撮影可能で結構すごい絵がいっぱいあるので、是非見ていくのをおすすめします。
　今日はウィリアム・ブレイク展見たいという明確な目的があります。
　常設もしっかり見て回りつつ、奥の方にあるウィリアム・ブレイク展鑑賞。これも素描なんですが、すんごい細かい。これゴヤより遥かにすごい気がしてならない。ポストカードとか図録ないかなあと思ったんですが、残念ながら１枚もありませんでした。知名度が微妙だからかなあ。レクター博士の映画でも使われた人なのに。かく言う僕も「忘却のクレイドル」で初めて知って、絵を初めて見たのは「怖い絵」だったりしますが。
　前回来た時にはなかったのか、印象に残らなかったのか、今回すごく気に入った絵があったのでポストカード買いました。気に入った絵がポストカードになってると嬉しいです。ないとすごくガッカリするけど。

　美術鑑賞の後には上野公園散歩でもしようかと思ってましたが、美術館に限らず人が矢鱈多いし日没まで１時間なさそうだったので、諦めて帰宅する事にしました。途中で乗換駅で久しぶりに１００均に寄る。昔は通勤用に定期券があったのでよく来たのですが、自転車通勤生活になってからはめっきり来る機会がなくなりました。おかげで本屋も寄れなくなり、すっかり楽天ブックスオンリーに。
　とりあえず１００均。好物のジャイアントコーン、間食と昼食用スープ数種、乾燥肌なので顔面パック用シートを買い込んでみました。
　重くはないけど大きい袋を抱え、すぐそばの大型書店へ。去年届いたエコポイントと交換した図書カードを使うべく、何かないか物色。ネット書店ではあまり買わない、中身見ないと買う気にならない雑誌を見て回る。
　結局温泉特集やってた「Hanako」と、日本のしきたり特集していた「MONOQLOプライム」、古事記特集していた「CARTA」、文庫版「ジョーカー・ゲーム」を買いました。お茶やお酒を飲みつつ、雑誌や文庫読むのっていいですよねー。
　「Hanako」を読みながら、３連休何処で過ごすか考えたいと思います。都内の日帰り温泉で済ますかも知れませんが。

久しぶりに休日っぽく過ごした

　土曜日の話ですが、新宿で色々しました。
　まずはビックカメラで母親用のＭＰ３プレーヤーを購入する為に、駅から徒歩で移動。途中で何かのデモ行進があり、大勢の警察官とその車が列をなしていました。もしかして警察官の方が多かったりしないか、という勢い。何で日本でデモやると、こういう迷惑行為にしか見えないのだろう。税金も無駄に使ってるだろうし、警察の人にもいい迷惑、そして歩行者も迷惑そう。とどめに救急車が登場、デモを避けて違う道に行ってました。もともとその道だったのかも知れないけど、人も車も多い幅に余裕のない道ばかりの都会で、デモはやめて欲しいなーと思った。
　通行止めで迂回とかになるとすごく大変だし。

　そうしてデモを避けてビックカメラ到着。母親でも使えそうなシンプルで、画面も見やすそうなＭＰ３プレーヤーを物色。ＳＯＮＹかiPodかの二択に近かったです。一番安いのはiPodnanoでしたが、これは小さすぎて老眼の母親にはきつそうだし、何よりなくしたりしそうなので却下。
　ただのiPodかＳＯＮＹのかで悩み、金額はそう差がなかったのですが、iPodは保証つけるとそれだけで６０００円くらいするみたいだったので、ＳＯＮＹのやつにしました。１３８００円也。これ僕からのプレゼントです。先日話ていてそういう事になりました。色は母親希望の黒。

　無事にＭＰ３プレーヤー購入し、急いで献血ルームへ。いつも通り成分献血しました。珍しく握るのなしで最後まで行けました。多分暑い中歩いてきて、血の巡りが良かったんじゃないかと思う。
　テレビは箱根駅伝の予選見ていて、我が母校の國學院大學が１人も見当たらない～と思いつつ最後まで見て、最後の発表でそもそも國學院大學はシード権取ってたので予選自体出てなかったみたいです。地味に頑張ってるよね我が母校。
　個人的には東京農大応援したいです。大根踊りが素敵過ぎる。國學院だったら舞を舞うしかないと思うけど、果たして沿道でやれるものなのか。

　献血を無事に終えて、今度は伊勢丹の地下へＧＯ！
　いつものパンフを貰い（９月は貰い損ねた）、ついでにおせちのカタログ貰って行きました。買うわけもない高いのばっかりなのに。あとは自由が丘あえんで入れ物欲しさの感が強いのですが、竹籠弁当（白米）を買って帰りました。これは夕飯にと思ったのですが、買えった時点で豚カツやら何やらで食卓が埋まっていたので、日曜の昼ごはんになりました。
　見た目はそんなにいっぱいでもなさそうだったのですが、実際に食べたら結構おなかいっぱいで苦しいです。
　竹籠も再利用可能だったので、いずれラップおむすびにタッパーにおかず詰めて、小金井公園あたりの木陰でゆっくり食べたいと思います。保温だ何だ言っても、やっぱり竹籠最高だろと思ってます。これでおにぎりと野菜たっぷりのお惣菜入っていれば、文句など出しようもない。

　その後で地下道通って京王のデパ地下行ったのですが、その途中で未来日記のでかい看板あって驚きました。すごいなあ、写真撮りたかったくらいですが、人が多くて断念。
　京王のデパ地下ではＲＦ１でお惣菜買おうか悩んで、今日はお弁当買っちゃったしなあという事で諦めた。伊勢丹と違って割引になる時間がかなり早めで（１６時前とかから始まる事も）、額も２００円くらい下げてるし、人も少なめなので買うなら京王がおすすめ。伊勢丹は人が多すぎて買うの大変なので、モノは同じだからと買うときは大体京王です。
　次は買いたいです。

　帰宅後におせちカタログ見て愉しんでいましたが、金額が普通で３万前後です。たまに１０万２０万のもあるので要注意。ゼロが１個多いです。美味しそうなのがいっぱいなんですが、３万かー。あんまり安いのもあれだけど、２万くらいでいいのないかなあと物色中。
　いっそＲＦ１とかお惣菜屋さん梯子して、好きなの買い漁って重箱詰めた方が、美味しくて安かったりしないかなあと思い始めています。和風より洋風が好み。ローストビーフは外せないと思う。
　今年もＲＦ１のカタログないかなあ。今の所見かけていませんが、どうなんでしょう。

休んでました

今日は有休取ったので、珍しい平日のお休みを堪能しました。

　行動は結構な強行軍で自宅→上野でレンブラント展→有楽町でルブラン展→渋谷でフェルメール展（ほぼガチャガチャの為）→新宿でビックカメラに寄ってファックスのインクを購入→同じく新宿の伊勢丹でフランスフェアを見る。

　美術展梯子という時点で結構大変。あれは立ちっぱなしだから意外に体力使うんだよ。

　まずはレンブラント展。エッチングが多いので近くまで行かないとよく分からない（そもそもサイズがかなり小さい）、白黒ですごく細かいので目が疲れます。
　あと平日の割にはそれなりに人がいたので、１枚１枚ゆっくり鑑賞出来る状態ではなかったです。じっくり見たいなら図録買った方がいいかも。でないと数時間かけないと全部見られないと思う。

　続いてルブラン展２回目。こちらも平日の割には結構人がいます。女性画家ばかりの華やかな企画展の所為か、お客さんの大半が女性でした。丁度昼過ぎにオフィス街を通ったのですが、屋台村みたいなのが片付けしていて、もうちょっと早く来れば何か美味しいの食べられたのに………とちょっと残念でした。ランチにちょっと憧れがあるもので。
　学生時代を含めて既に１２年くらい働いているのに、ランチに行ける環境にいた事がない。
　学生時代は学食（まずいと評判だった）と購買（パンとおにぎりくらいしかない）、コンビニくらいしかなかった。渋谷だけど大通りからちょっと離れてるし、休憩時間１時間なのでお店に入る余裕はなく、大体家からお弁当でした。
　神社も近くに飲食店もコンビニもない。基本的に昼休みに外に出てはいけない感じでした。お弁当の配達とかありましたが、美味しくなかったので僕は頼まなかった。ただお祭りの人かは全員に支給されるので食べてはいましたが、５００円ならおにぎり３個とサラダ買うわ………な味でした。なので家から弁当か出勤途中に何か買うくらいでランチなんて感じじゃない。
　次の僕が鬱病になった会社は住宅街。飲食店は一切なく、奇跡的に目の前にファミマとミニストップがあったのでそれが全てでした。毎日買うと出費が痛いので、矢張り弁当。
　で、今の会社。これもコンビニ１件しかありません。天気が良ければ自転車でほっかほっか亭行ける程度で、外食の選択肢はゼロです。マックもない。住宅街だからしょうがない。
　もう一生仕事の昼にランチなんてないんだろうなあ。
　
　なんて思いつつ、２週目ルブラン展も相変わらず楽しかったです。レンブラントの後に行った所為か本当に色鮮やか。モノクロもいいけど、モノクロ過ぎても辛いです。
　再び有楽町に戻った際、駅前の本屋で週刊新マンガ日本史の細川ガラシャと伊達政宗購入。好きな漫画家さんだったので買った。内容も良かったです。他の巻でも気になるのはあるんだけど、揃って置いてる書店が周囲になくて困る。これでやっとエコポイントで貰った図書カード使いました。まだ９０００円くらいあるけど。先日あおぞら銀行の定期特典のギフト券も３０００円ゲットしたし、結構嬉しいなあ。

　続いて渋谷のフェルメール。今回も５回やりましたが、またもやダメでした。何だこれ３番は入ってないのか。チケットがあと１枚あるので、これでダメだったら諦め………ます。
　こんなに一杯ダブらせてどうするのやら。でも欲しい。
　そういえば渋谷のセンター街の前でお相撲さんが震災の募金活動してました。とりあえず分かったのは高見盛さん。青森出身だから気になるし、力になりたいって思うよねー。僕も半分東北遺伝子だから結構気になる。

　次は新宿、ビックカメラへ。父親が仕事でファックス必要なんですが、今朝インクがなくなったと騒いでいたので、僕が買いに行く事になりました。ファックス売り場ってどこー？な状態でしたが、無事に自力で辿り着き、メモした型番で商品を見つけ出しました。良かった販売終了とかになってなくて。
　お使いを済ませた所で伊勢丹フランス展へ。何か面白いのないかなーと。ラ・ベルイロワーズで普段はないような缶詰ないかと。見たら２種程あったけど、デザイン的に微妙。レモンと唐辛子だったかな。残りは普段も見かけるやつ。今日の所はやめといた。
　カヌレが美味しそうだったので３個買い、雑貨エリアをフラフラ。食器とか調理器具がとっても魅力的だったけど、金額見ると吹き飛びます。
　ワインはかなり充実してましたが、どーせ僕は味が分からないので遠目に見て終わりました。僕にとっては高いしね。
　その後地下食品売り場も徘徊したものの、何も買わずに帰宅しました。地元のオリジンでお惣菜買い込んだけど、６００円程。やっぱこういうのが落ち着くのか、貧乏性め。

　帰宅して惣菜食べて飲みつつ、カヌレが予想外に美味しくて感動。明日か明後日に買い溜めしたい！　冷凍出来る気がする。

ヴィジェ・ルブラン展行ってきた

　昨日ですが、三菱一号館美術館で開催中のヴィジェ・ルブラン展行って来ました。先週行ったフェルメール展が意外に混んでいたので、こっちも混んでるかもなーと思っていましたが、こちらはそうでもありませんでした。
　ただ空間が狭いし部屋と部屋の接続も狭いので、そう混んでいない割には場所によっては動きにくく感じました。気を付けてないと人にぶつかります。あとは足音が響きやすいので静かに歩くようにしないといけない事。僕はただのスニーカー履いてたのに、気を抜くとカツン！と音が出ました。靴音自体は好きなんですが、美術館内なのでご注意を。

　約２時間かけて見て回りましたが、全体的に華やかで見ていてとても楽しかったです。女性達が描いたからという訳ではないでしょうが、明るく華やかで心が潤います。服装や小物も女性だからこそ細かく描いてる。
　日本画でもそうですが男性画家が描いた美人画より、上村松園が描いた美人画の方が、着物の模様やらポーズやらがより美しかったりするのと同じなんでしょうか。
　有名な絵じゃないのが多いけど、粒ぞろいというかどれもじっくり鑑賞出来るものでした。肖像画ばかりなので、表情や服のデザインなど時代や身分によってまた違うので、とても興味深かったです。
　ルイ１６世の伯母さん達の肖像画見て、ああこんな顔だったんだと思ったり、国立西洋美術館にあった美人過ぎる自画像があったり、ルブランさんの自画像がやっぱり美人過ぎたり。
　ルブランさんの自画像、去年東郷青磁美術館にあったやつかと思ったら、あの絵の別バージョンだったそうです。去年見たのはウフィッツィ美術館に寄贈したもので、今三菱一号館にあるのはウフィッツィ美術館のを見て、同じ構図で欲しいと依頼されて描いたものだそうな。
　絵を描いている最中の絵なんですが、ウフィッツィバージョンはアントワネットさんを描いてますが、今回のは依頼した貴族の娘さんになってます。確かに絵を見た瞬間、あれ？去年の絵と何か違う？　描きかけの絵がこんなにはっきりしてたっけ？と思いました。でもルブランさんの部分は全然分かりませんでした。

　久しぶりに楽しい気分になれ、始終楽しく見る事が出来ました。勿論ミュージアムショップでは散財しました。ポストカードは１００円と良心的。１５０円のも多いからねー。
　珍しく図録まで買う程今回の企画展は気に入りました。あと２回くらい来たいです。ポストカードは全種あるわけではないので、気に入った３枚を購入。あとはフランスのミュージアムグッズのコーナーでとてもおフランスでロココなデザインのノート買いました。保存用。ティーセットとかあったけど値段的に無理なので眺めるだけ。
　そして紅茶買いました。ロイヤルアントワネット。もっと安いの買おうかと思ってたのに、ウィンザー城で女王陛下に朝の紅茶として饗されている、なんて書いてあったから思わず。２１００円だよ。ティーパレスよりは安いから………
　その後三菱一号館の売店で三菱一号館クリップとフランスの昔の衣装が色々描いてある紙とか買い込みました。全部で９０００円くらい使ってるとか怖すぎる。でもすごくいい買い物した自信がある。
　クリップは仕事で使ってささやかな潤いを得たいと思います。金属で金メッキであのロゴそのままのデザインですごくいいです。６個組で５２５円。レジ脇に置いてあるので、是非。

　来週か再来週にはレンブラント行きたいです。今週末はほぼ初日なので混みそうだし、もうちょっとすると桜で混みそう。６月までやってるから隙を見つけて行きたい。混雑情報は調べておかないと。
　あとフェルメール３回戦。あとは耳飾少女だけなんだけど。これも幾ら注ぎ込んでいるやら。ルブランもあと１～２回行きたいし、花見もしたい。地味に忙しいなあ。