ゴヤ展行って来ました

　ぼやぼやしてたら最終日まで半月程まで迫っていた、ゴヤ展行って来ました。昨日８８０円で招待券を取得てたんですが、美術館入り口あたりに来たらいつもと様子が違う事に気付く。券を既に持っている人と、当日券買わないといけない人で入り口が別になっている。
　今までも何回か国立西洋美術館に来ていますが、こうやって別になっているのは初めてです。もしかしてそれだけ混んでたりするの？　そんな予感をより強くさせたのが、荷物保管用ロッカーの所に、ロッカー不足なので大きい荷物、重い荷物でない人はあんまり使わないでねという看板があった事。そして中に入ったら、いきなり混雑してました。ひいいい、この美術館でこんなに混んでるのは初めて見たよ！
　伸びたり脇に回りこんでみたりしつつ、何とか全部見ました。説明書きもしっかり読みたい方なので、頑張りました。普通にしてたら見られない所が多かったです。移動にも困るような場所も多数。
　素描画がいっぱいあったんですが、小さいしじっくり見るのは難しいです。基本は大きいのやカラーの絵、肖像画を見るようにして、叶であれば素描も覗き込むような見方で見て回りました。全体的に良かったんだけど、混雑がネックでした。会期末だからなのか、当初からこの混み具合なのか、何にしろ意外に人気で驚きました。もっと人気ないと思ってた。ごめんなさい、ゴヤさん。

　会場同様に混みまくったミュージアムショップでポストカードを買い、今度は常設展へ移動。企画展の半券があれば無料で見られるし、写真撮影可能で結構すごい絵がいっぱいあるので、是非見ていくのをおすすめします。
　今日はウィリアム・ブレイク展見たいという明確な目的があります。
　常設もしっかり見て回りつつ、奥の方にあるウィリアム・ブレイク展鑑賞。これも素描なんですが、すんごい細かい。これゴヤより遥かにすごい気がしてならない。ポストカードとか図録ないかなあと思ったんですが、残念ながら１枚もありませんでした。知名度が微妙だからかなあ。レクター博士の映画でも使われた人なのに。かく言う僕も「忘却のクレイドル」で初めて知って、絵を初めて見たのは「怖い絵」だったりしますが。
　前回来た時にはなかったのか、印象に残らなかったのか、今回すごく気に入った絵があったのでポストカード買いました。気に入った絵がポストカードになってると嬉しいです。ないとすごくガッカリするけど。

　美術鑑賞の後には上野公園散歩でもしようかと思ってましたが、美術館に限らず人が矢鱈多いし日没まで１時間なさそうだったので、諦めて帰宅する事にしました。途中で乗換駅で久しぶりに１００均に寄る。昔は通勤用に定期券があったのでよく来たのですが、自転車通勤生活になってからはめっきり来る機会がなくなりました。おかげで本屋も寄れなくなり、すっかり楽天ブックスオンリーに。
　とりあえず１００均。好物のジャイアントコーン、間食と昼食用スープ数種、乾燥肌なので顔面パック用シートを買い込んでみました。
　重くはないけど大きい袋を抱え、すぐそばの大型書店へ。去年届いたエコポイントと交換した図書カードを使うべく、何かないか物色。ネット書店ではあまり買わない、中身見ないと買う気にならない雑誌を見て回る。
　結局温泉特集やってた「Hanako」と、日本のしきたり特集していた「MONOQLOプライム」、古事記特集していた「CARTA」、文庫版「ジョーカー・ゲーム」を買いました。お茶やお酒を飲みつつ、雑誌や文庫読むのっていいですよねー。
　「Hanako」を読みながら、３連休何処で過ごすか考えたいと思います。都内の日帰り温泉で済ますかも知れませんが。