やっぱりダメでした

　今日の昼からハローワークへ行って来ました。まずは回数券（昼専用切符）１２枚綴りを購入して、少しでも交通費を浮かせるように勤める。
　一番得なのは土日専用だけどそれだとハローワーク通いには使えないので、昼専用。どうせ行きか帰り両方か片道は昼時間になるから。朝早くは出来るだけ避けたいし。

　回数券を使ってハローワークのある都内某所へ向かう。昼専用切符は１０～１６時有効なので、出来るだけ早く終わらせたい。
　早足でハローワークへと向かい、受付に行く。そこで恐る恐る前の会社から渡された離職票を差し出した。案の定受付のお姉さんは怪訝な表情を浮かべた。

「これが離職票と言われたんですか？　離職票はこういった書類なんですが………」

　お姉さんが見本の離職票を見せてくれた。どうみてもコピー用紙に印刷したような書類ではない。

「すいません、僕が会社に離職票を請求して送られてきたのがコレだったんですけど」

「そうですか、それではまず相談窓口でお話しを伺います」

　待ち順表を渡され、指定された窓口に行って２０分程待つ。僕の番になり、窓口へと進む。担当のお姉さんに僕は先程の離職票として渡された紙と雇用保険被保険者票を見せた。
　即座にお姉さんは困惑した表情を浮かべた。

「これが離職票だって言われたんですか？」

「はい、この通りメールでも離職票だと言われたんです（携帯のメールを見せる）」

「日付は４月２日になっていますが、送られてきたのはいつでしたか？」

「えーと４月６日に届きました。国民健康保険に加入するのに離職表が必要だったので送ってもらったんです」

「………これで国民健康保険に入れたんですか？」

「はい」

　正直書類と呼ぶにはお粗末な代物だったりするのだが、とりあえず国民健康保険は作れた。ひょっとしたら書類がなくても作れたのかも知れない。何しろ書いてある文言が「榊原恭一郎は何月何日に会社を辞めました。会社名」しか書いていないのだ。結果としてお姉さんの答えは予想通りのものだった。

「この離職票では雇用保険給付の手続きは出来ないので、前の会社に問い合わせてちゃんとしたものを送って貰って下さい」

「やっぱりダメですか………」

「雇用保険被保険者票があるので雇用保険に加入していたとは思うのですが、離職票がないと給与がいくらだったのかや退職理由などが分からず、雇用保険給付の金額の計算も出来ないんです」

　というわけで、今会社に問い合わせ中です。今日問い合わせても、手元に届くのはどんなに早くても来週だろうなあ。来週まで雇用保険の手続きが出来ない………
　マジで勘弁して下さいよ………、人数の少ない小さい会社だからこういう手続きは適当なのかもなあ。思い返せば、僕が入社してすぐに僕と入れ替わりで辞めた人に関して、ハローワークから手続きがどうのこうので電話かかって来た記憶がある………。多分不備があったんだろうね。

　予想通りの結果に落胆しながら地元に戻り、昨日届いた都民税を納めてきました。面倒なので一括７３５００円納めました。高い、痛い。
　ついでに弟の分も立て替えて納めました。全額ではなくて１期２期分だけ。弟は平日の昼間は仕事をしているので、自分で納めに行けないので変わりに。今までは母親に頼んでいたらしい。頑張れ勤労学生、もうすぐ卒業だ！！