忍者ブログ
2006年春に神主を辞め、某弱小会社に入社するも、たったの10ヶ月で鬱病になり2007年3月で退職。半年の休養を経て現在は営業事務としてある業界では有名な会社で正社員として働いています。元神主だったので、それに纏わる忌まわしいネタも公開しつつ、有難さ-127%でお送り致します。
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

 今日は仕事収め。前もってちょこちょこ掃除を進めておいておかげで、今日は2時過ぎには仕事も大掃除も終わり、予てから行きたいと思っていた「犬神家の一族」を観に行くことにしました。
 前売り券も購入していつでも行ける状態」ではあったのですが、土日に行くと物凄く混んでいそうだし、クリスマスに当たっているし、ということで未だ行けずにいました。
 今日は一応平日だしそんなに混んでいないはず、と行ってみた。開場時間に待っていたのは、凡そ20~30人。思ったよりいるなあ。
 程よい席に座り、昨日の夜更かしのせいでうつらうつら。本編開始と同時に覚醒すると、席の7割以上が埋まっている。良かった、土日に来ないで。

 本編は何十年前の作品のリメイクというかんじ。フィルムで撮ったからなのか、映像が古ぼけた感じになり、昭和22年の雰囲気にあっている。
 松竹梅姉妹の狂乱ぶりがイイです。得に竹子演じる松坂慶子さんの狂乱振りが。
 あと意外に台詞が少ない松嶋奈々子の無言の演技。微妙な表情や目の動き、吐息でしっかり演じているのです。ああ、この人すごいんだと初めて思いました。和服も似合っていて綺麗でした。紫を着こなせる人はなかなかいない。
 石坂浩二は相変わらず金田一耕介でした。何十年たっても殆ど変化がないなんて、若さをどうやって保っているのやら。流石に走るのは辛そうに見えましたが。金田一の変人ぶり、世間ズレぶりを違和感なく表現していました。
 奥菜恵も綺麗だけど、「恨むわよ」と脅したり、気がふれて歩き回ったりと恐ろしげな演技が良い。結構どろどろした役がハマリますね。大奥とかには出ないのでしょうか。お母さんに突き飛ばされたりして大変ですね。
 佐清の特殊メイクもグロくて良く出来ていました。自分があんなメイクしたら、鏡見れないだろうな。
 三谷幸喜演じる宿屋の主人が、おどおどしていて面白い。多分素だな。演技じゃなくて。
 前作同様大滝秀治さんがまた神主役で出ていました。あの年で袴が浅黄ってどうなんだろう、と思ったものの昭和22年頃の階位制が良く分からないので、おかしいかどうか分からない。でも佐武の葬儀のシーン、神葬祭なのに狩衣の色が鈍色じゃなくて、普通の狩衣なのはおかしかろうよ。

 寝不足の所為で、途中で眠気に襲われましたが、しっかり観ました。普通に楽しめます。前作と比較して観ると面白いかも。

 映画終了後は、伊勢丹の地下をうろついてキッシュ・ロレーヌを買いました。何だかパイ製品が無性に食べたかったんです。こういう所のは、高いけど美味しいし、イイモノ食べたと思うと心が潤うんだよね。
 でもすごい人手だったな。並んでいるところは並んでいるし。高い肉に並んでいる人を見ると、住む世界が違う………と思う。

 明日はコミックマーケット71行くぞ~。目当てのものが残っているといいな。というか、無事に目的のブースに行けるかどうかが問題です。
PR
 予定通り、朝マックしてから映画見てきました。マックで予想より大きくて満腹になってしまったホットケーキを飲み込み、上映開始10分前に映画館に飛び込みました。
 平日とはいえ結構な人手で席の7割は埋まっている状態。観客のシルバー率というか中年率がかなり高いです。一人で見るおじさん、群れで来るおばさん、夫婦で見る人。主にそんな人が多く、僕のような若者は少な目でした。若いカップルも少なかったです。
 でも入りにくいかんじではないので問題なし。
 真ん中辺の良い席をゲットして鑑賞しました。複数で行くと良い席を見つけるのが大変ですが、一人で行くとちょっとやそっと混んでも、良い席を比較的簡単に見つけられるので良い。

 本編の感想ですが、良く出来た時代劇でした。山形訛りが懐かしかった。僕の田舎も山形なので。もっとも本物はあんなに聞き取れるような生易しい訛りの喋り方ではありません。
 案外出番の少なかった坂東三津五郎演じる島田藤弥の悪役っぷりが良かったです。悪い顔が様になってました。着物も似合うし、スーツも似合いそう。悪役は向き不向きがあるけど、ピッタリでした。
 最後の立会いのシーンも迫力ありました。いいなあ渋い中年親父。僕もなれれば良いけど。

 続いて三村新之丞の叔母役の桃井かおり演じる波多野以寧が面白キャラでした。訛り方も上手くて、僕の大叔母を思い出させるキャラでした。
 いや、本当にあのままの人なんですよ、僕の大叔母。五月蝿いというか、喋り過ぎなんです。思ったことそのまま喋っててデリカシーはあんまりない感じ。見舞いになんて来られたら喧しくてしょうがないでしょう。僕だったら寝たふりで誤魔化して、早く帰ってくれるのを待ちます。
 この波多野以寧の台詞が笑わせてくれます。三村の家で働く徳平に一言、「あらやだ徳平だったの? まあすっかり老けちゃって、てっきり死んだと思ってたわ」と言ったシーンが笑えます。そして唖然として見送る徳平さん。言葉出ませんよね。
 その他にも笑えるシーンが幾つかあるので、基本はシリアスでも退屈せずに鑑賞出来ます。木村拓哉の軽口の多い旦那さん、失明してからの荒れっぷりも必見です。
 久しぶりに人に勧められる映画でした。誰が見ても楽しめそうです。
 さ~て、今度は「犬神家の一族」だ~。


 関係ありませんがもうすぐ年末調整です。そんな訳で、未だに家に送られてこない源泉徴収表のことが気になり、前の職場に電話しました。これから送ってくれるそうです。毎年これで2万くらい還って来ていたので、今年も期待したいです。貧乏なんで。
 年収250万くらいしかないし。300超えたいけど無理そう。それこそまた転職しないと、無理だな。
 ここの所休日は昼頃に起きていたが、久しぶりに8時半に起床した。勿論映画を見るためにこの時間に起きたのである。
 昨日調べてちょっと驚いたが、都内で「パプリカ」を上映する映画館は、なんとたった二箇所しかないことが判明した。新宿と池袋だけなのである。僕は新宿のほうが近いので、新宿に行く。

 まだ片足を通勤時間に突っ込んでいる時間。そこそこ混んでいる電車に乗り込み、新宿に到着する。今日は晴れだという話だったが、微妙に雨が降っている。
 靖国通りをのこのこ歩き、テアトル新宿へ向かう。通り自体はそんなに人がいない。土日の混みようを思い出すと、余計に人が少なく感じる。
 通りを普段行かない方向へと暫く歩くと、テアトル新宿の前に到着した。しかし、僕は入り口を横目に見ながらそのまま通過した。何故なら、


 入り口には男だけの行列が


 聞いてみるまでもなく、「パプリカ」待ちの列であることは疑いようもない。20~30代の冴えない男たちが列を成しているのだ。
 うーわ、入りづらッツ!!
 そんなわけで思わず映画館を通過してしまい、映画館の周りを一周してまた戻ってくる。もうすぐ開場であることを信じ、意を決して列の最後尾に並ぶ。先頭は見えないが、階段の下まで続いていそうだった。この映画館に入ったことがないので、列の長さがどの程度なのか見当がつかない。
 平日でも多少並ぶくらいだから、うっかり土日に行かなくて良かったと思う。上映館が少ない分余計に混みそうだし。

 程なく開場。階段はそんなに長くなかったようで、並んでいたのは30~40人くらいだったようだ。中も結構広くて苦もなく良い席を取ることが出来た。そして、長い予告上映が終わり、やっと本編を見ることが出来た。予告ってこんなに長くて多かったっけ?と本気で思う。20分近くやってたような気がする。普通?

 ※感想に行きますので、ネタバレが嫌な方は読まないで下さい。


 で、観た感想ですが、面白かったです。夢の描写が上手いなあと。夢の中だと上手く走れないのは、ああいう床がぐにゃぐにゃした感じだなあとか、訳の分からない台詞が「ああ、夢の中での会話でこんなのあるある」と思わせてくれます。夢の中にいれば理解できるのに、起きた途端に意味不明なところが正にそんな感じ。
 一番圧巻なのは、鳥居やら冷蔵庫やら、招き猫やらの無茶苦茶な大行進。派手に騒ぎながら進むその映像が好きです。これでDVD購入決定。
 パプリカというか千葉敦子女史が、美人で知的でクールで格好良い。最後は結構可愛いし。
 でも好きなのは、怪しさ全開乾精次郎、っていっても名前は一度も呼ばれないので(表札で乾って出るだけ)、素直に理事長と言うべきですね。
 見た瞬間怪しい!!!
 ていうか何処かで見たことがあると思ったら、「ドラッグオンドラグーン」のヴェルドレそっくり!! ヴェルドレは理事長みたいに堂々として野心を内包しているようには見えないけど僕は好き。声もちょっと似てる。
 ヴェルドレそっくり理事長が、物語の重要人物です。最後のほうは「ドラッグオンドラグーン2」のジスモアみたいだった。黒いし全裸という時点でジスモア。世界をこの手にみたいな所が更にジスモア。
 ヴェルドレ+ジスモア=理事長。
 詳しい内容は避けますが、何か人形嫌いな人は凄く嫌かも。そうでない人も、人形嫌いになりそう。
 ヴェルドレの手下、小山内守雄も好き。その歪み具合が。敦子を手に入れる為に正に身を捨てたのに報われない男。彼が序盤に言った、「テロはみんな捨て身ですよ」という台詞は、自分がやっていること、やったことに対する実感のこもった台詞だったんだと思った。
 結構おすすめ出来る映画です。映画館に入ると男が9割という地獄の男女比であることを除けば。

 夢といえば、僕は真夜中に大爆笑しながら起きたことがあります。漠然とした記憶ですが、外国人さんが出てくる非常に面白い夢を見ていたことだけは覚えています。そして笑いながら覚醒した僕は、そのまま約5分にわたって爆笑し続けて、呼吸困難になりかけました。
 当時から一緒の部屋で寝ていた弟曰く、
 
「突然含み笑いを始めたと思ったら、どんどん笑い声が大きくなりそのまま長時間ヒーヒー笑い続けていて怖かった。話しかけても全然返事しないし(答える余裕ないってば)」

 仕事でストレス溜まってたのか何なのか。それ一度きりでしたが、自分で自分が怖かった。なんか取り憑いているのかと思った。

 映画を観てから買い物するつもりだったけど、天気が悪いのでビックカメラでお絵かきソフト「COMIC ART CGillust4 PLUS」を買って帰りました。ソフトもいろいろあってどれにして良いやらでしたが、値段と機能で決めました。コミックスタジオかなあと思ったものの、別に漫画を描くつもりはないので、イラスト用っぽいほうにしておきました。必要になったら改めて買えば良いわけだし。
 そんなわけで今やっていますが、結構難しい。やっぱり下絵を描いて、それをスキャナで取り込んで彩色したほうが良いかも。
 うまく出来たらブログに掲載してみようかな。いつになるやら………
 「拝み屋横丁顛末記」という面白い漫画があります。京極同人誌で有名な宮本福助さん(女性です)がゼロサムという雑誌で連載中なんですが、なんとアニメ化を通り越してドラマ化決定だそうです。
 テレビ朝日で12月2日の深夜。僕が見る限り、テレビ朝日のサイトには何にも情報が載っていないようですが。
 大好きな漫画がドラマ化されるのは非常に嬉しいのですが、同時に壮絶に不安になったりする。当たりハズレがあるというか、アニメ化でもそうなんですが、「なんでこんなのになっちゃうんだろう………」と言葉を失うようなのもありますからね。確か「スターオーシャンセカンドストーリー」なんかが大ハズレだった気がする。内容以前の話、作画に問題大アリで1度見ただけでもうあとは見られなかったのを覚えている。
 逆にアニメになっても良いかんじだったのは、「ジャングルはハレのちグゥ」とか「ARIA」、「鋼の錬金術師」とかだろうか。
 基本的に原作は下手にいじらないのが良いと思う。「MONSTER」も原作に忠実で面白かったし。
 ドラマ化して面白かったのというと、何だろう。「動物のお医者さん」と「のだめカンタービレ」は面白いと思う。あと「夜王」? アレは北村氏が面白いだけかも知れないけど。

 今回の「拝み屋横丁顛末記」はどうなるのでしょう。結構配役が難しいしいと思うけど。和服が似合う30代の知的な俳優さんって誰でしょう。京極の堤真一? 個人的には佐々木蔵之介もアリだと思う。
 あと3爺は誰? 大滝秀治と岸部一徳、北村総一郎? 面白い老人役は難しいなあ。エンジェルなんてどうすれば良いか。
 あとの配役も思いつかないな。とりあえず本番を楽しみに待つことに致しましょう。
僕が良くビデオに撮って見ている深夜アニメ、「コードギアス 反逆のルルーシュ」。なかなか良く出来たアニメで好きなんだけど、このアニメのエンディングの曲を1度聴いただけで気に入り、早速ツタヤで借りてきました。
 今まで聞いた事ないけど、ALI PROJECTというグループが歌っているようです。うん、僕好みの曲だ。というわけで、今現在エンドレスで聞きまくっています。こんな曲をバックに祭式の練習をしていたり………。軍歌っぽい曲なんですが、今ではあまり聞くことが無くなった浪漫溢れる日本語の数々が並んでいる歌詞カードを眺めるだけで幸せです。

 本当はこれまた深夜アニメの「009-1」のオープニングの曲も借りたかったんだけど、調べたら12月発売だそうで。仕方がないのでそれまでビデオで見て我慢します。もう発売になっていると思っていたよ。
 この「009-1」もかなり面白いと思う。主人公のミレーヌ・ホフマンを演じているのが釈由美子と知った時はびっくりしました。以外に合ってますよ。
 格好良い美女が活躍する、未来を舞台にしたクノイチアニメ。80年代風のデザインがいいかんじ。個人的には好きでしたよ、エッグさん。死んじゃったけど。
カレンダー
10 2024/11 12
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
プロフィール
HN:
榊原恭一郎
性別:
男性
職業:
営業事務
趣味:
読書、DVD鑑賞、SD、ネット等インドア趣味
自己紹介:
大卒後神主×年→無職2ヶ月→会社員10ヶ月→鬱病になって療養しつつ無職6ヶ月→念願の事務職に就職。
2回連続問題ありで離職率の高い職場を選んで体を壊しているので、次こそはマトモな所を狙って就職活動したつもりです。超アナログではあるけど居心地は悪くないと思う。
 夢は経理事務だったけど営業事務職、年収300万以上を夢見た結果、その夢は叶う職場(のはず)です。求人票に嘘がなければね。

 そんな駄目人間風味のコーヒー飲まないスターバックスファンのブログ。スタバグッズ蒐集が趣味。他にも色々集めてます。
カウンター
フリーエリア
最古記事
(03/24)
(03/25)
(03/29)
(03/31)
(04/01)
アーカイブ
ブログ内検索
最新コメント
(06/13)
(01/19)
(11/03)
(02/12)
(12/02)
バーコード
最新トラックバック
フリーエリア
フリーエリア
忍者ブログ [PR]