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2006年春に神主を辞め、某弱小会社に入社するも、たったの10ヶ月で鬱病になり2007年3月で退職。半年の休養を経て現在は営業事務としてある業界では有名な会社で正社員として働いています。元神主だったので、それに纏わる忌まわしいネタも公開しつつ、有難さ-127%でお送り致します。
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 予定通り、朝マックしてから映画見てきました。マックで予想より大きくて満腹になってしまったホットケーキを飲み込み、上映開始10分前に映画館に飛び込みました。
 平日とはいえ結構な人手で席の7割は埋まっている状態。観客のシルバー率というか中年率がかなり高いです。一人で見るおじさん、群れで来るおばさん、夫婦で見る人。主にそんな人が多く、僕のような若者は少な目でした。若いカップルも少なかったです。
 でも入りにくいかんじではないので問題なし。
 真ん中辺の良い席をゲットして鑑賞しました。複数で行くと良い席を見つけるのが大変ですが、一人で行くとちょっとやそっと混んでも、良い席を比較的簡単に見つけられるので良い。

 本編の感想ですが、良く出来た時代劇でした。山形訛りが懐かしかった。僕の田舎も山形なので。もっとも本物はあんなに聞き取れるような生易しい訛りの喋り方ではありません。
 案外出番の少なかった坂東三津五郎演じる島田藤弥の悪役っぷりが良かったです。悪い顔が様になってました。着物も似合うし、スーツも似合いそう。悪役は向き不向きがあるけど、ピッタリでした。
 最後の立会いのシーンも迫力ありました。いいなあ渋い中年親父。僕もなれれば良いけど。

 続いて三村新之丞の叔母役の桃井かおり演じる波多野以寧が面白キャラでした。訛り方も上手くて、僕の大叔母を思い出させるキャラでした。
 いや、本当にあのままの人なんですよ、僕の大叔母。五月蝿いというか、喋り過ぎなんです。思ったことそのまま喋っててデリカシーはあんまりない感じ。見舞いになんて来られたら喧しくてしょうがないでしょう。僕だったら寝たふりで誤魔化して、早く帰ってくれるのを待ちます。
 この波多野以寧の台詞が笑わせてくれます。三村の家で働く徳平に一言、「あらやだ徳平だったの? まあすっかり老けちゃって、てっきり死んだと思ってたわ」と言ったシーンが笑えます。そして唖然として見送る徳平さん。言葉出ませんよね。
 その他にも笑えるシーンが幾つかあるので、基本はシリアスでも退屈せずに鑑賞出来ます。木村拓哉の軽口の多い旦那さん、失明してからの荒れっぷりも必見です。
 久しぶりに人に勧められる映画でした。誰が見ても楽しめそうです。
 さ~て、今度は「犬神家の一族」だ~。


 関係ありませんがもうすぐ年末調整です。そんな訳で、未だに家に送られてこない源泉徴収表のことが気になり、前の職場に電話しました。これから送ってくれるそうです。毎年これで2万くらい還って来ていたので、今年も期待したいです。貧乏なんで。
 年収250万くらいしかないし。300超えたいけど無理そう。それこそまた転職しないと、無理だな。
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HN:
榊原恭一郎
性別:
男性
職業:
営業事務
趣味:
読書、DVD鑑賞、SD、ネット等インドア趣味
自己紹介:
大卒後神主×年→無職2ヶ月→会社員10ヶ月→鬱病になって療養しつつ無職6ヶ月→念願の事務職に就職。
2回連続問題ありで離職率の高い職場を選んで体を壊しているので、次こそはマトモな所を狙って就職活動したつもりです。超アナログではあるけど居心地は悪くないと思う。
 夢は経理事務だったけど営業事務職、年収300万以上を夢見た結果、その夢は叶う職場(のはず)です。求人票に嘘がなければね。

 そんな駄目人間風味のコーヒー飲まないスターバックスファンのブログ。スタバグッズ蒐集が趣味。他にも色々集めてます。
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