蒼海訣戰

　最近の僕の大ヒット漫画。
　猫耳・海軍士官学校・戦略な漫画です。猫耳ですが、中身は結構しっかりした漫画。　
　
　舞台は明治時代の日本っぽい雰囲気の「津州皇國」。九割を占める秋津人（普通の日本人っぽい）が主権を握り、一割弱の汐見人（金髪碧眼、外国人っぽい）、ごく少数の追那人（猫耳、尻尾）が少なからず虐げられ差別され、遠からず列強の国々と戦争することになりそうな国。
　秋津人の家庭に養子に出され、陸軍大尉の兄に憧れ、秋津人でなくても入学出来る水軍仕官学校・水志寮に入る三笠真清が主人公。初の追那人生徒で主席です。同室で次席の初瀬忠信と交友を深め、良き戦友になれそう。
　一学年先輩の主席は、汐見人の八島文行。秋津人は敵だと思い、実力主義の水軍で上を目指しています。根性ある努力家で才能を磨いているようなキャラで、僕は彼が１番好きです。
　２番目に好きなのは、教官の吉野総一郎。優しいけど決して甘いだけではない教官。実際にいたらやはりファンになります。
　読んで損はないと思うので、是非御一読の程を。

　遠からず人気漫画になるんじゃないかと、僕は勝手に思っています。
　ファンになったので早速オークション検索。複数の同人誌がヒットしたので、頑張って散在しています。
　作者の納都花丸さんの「オオカミが来る！」と合わせてスペシャルブックが当たるキャンペーンをしていたので、応募してみました。
　当たると良いなあ。
　今まで応募して当たったのは、ポスターとファイルとポストカードセットくらいだからなあ。特別欲しくて送ったのではなかったので、すっかり忘れてて何が送られてきたのかと怯えた記憶が……

次が最終巻！？

　僕の大好きな漫画の一つ、「阿佐ヶ谷Ｚｉｐｐｙ」の新刊が出ました。
　良くある退魔師系の漫画なんですが、キャラがとても魅力的でかつシリアスとギャグが程よく織り込まれた、とても面白い漫画です。
　題名のとおり阿佐ヶ谷が主な活動地域のようなので、地元民及び阿佐ヶ谷を知っているヒトには特にお勧めです。
　霊や妖怪、式神、神様、色々出てきますから。但し、女の子の数は少ないです。

　そんな漫画をるんるん読んでいたら、最後のページに「次巻最終巻」とか「さよなら、阿佐ヶ谷Ｚｉｐｐｙ」の文字が。


　ええええええええええええええええっ！！？？？

　ものすごく残念だし、とてもショックです。１５巻くらいまで行くかと思ってたのに。好きな漫画が終わるのってすごい悲しい。
　「現神姫」ももうすぐ終わりそうだし。変にだらだら続かれても困るのですが、まだまだ行けそうなのが終わるのは、悲しいです。
　でも、クライマックスが楽しみでもある。

　最後に武村さんの里帰りとか見たかったなあ。矢張りみんな眼鏡してるのかな。

tactics8巻

　tactics8巻のＣＤ付初回限定版を購入しました。
　個人的にドラマＣＤってあんまり好きじゃないのですが、tacticsのドラマＣＤだけは別で、妙に好きなのです。出来が良いからかな？

　キャラと声優さんがとても合っているというか、楽しそうというか、音声だけなのに映像が眼に浮かぶようで、聞いてて楽しい。
　そして何で頼光さんは毎回入浴シーンアリなのか。サービス？

　新刊出る度にＣＤ付けてくれないかな～、と期待しています。

　ちなみに６巻かなんかに付いていたビジュアルノベルは、僕のパソコンに合わないんだか何だか知りませんが、毎回同じところでスクリプトエラーになる為、序盤しか見られなくて悲しい。画像が良く出来ているだけに余計悲しい。

連載再開してくれ

　寝ようと思って布団に入っていて、ふいに思った。
　僕の好きな漫画で連載が休載のままで、再開する気配がないのが結構多いよなあと。

　・「ワールドエンドフェアリーテイル」箱田真紀
　・「Ｒ２」箱田真紀
　・「ピースメーカー」黒乃奈々絵
　・「妖幻の血」赤美潤一郎
　・「化野の民」赤美潤一郎
　・「ユグドラシルライブライン」桜野みねね
　・「ゲーマーズヘブン」村上真紀
　・「陽炎ノスタルジア～新章～」久保聡美
　・「スパイラルアライヴ」水野瑛多
　・「Ｆｏｒｇｅｔ　ｍｅ－ｎｏｔ」鶴田謙二　

　ど～でも良くなったのだと、
　
　・「里見☆八犬伝」よしむらなつき
　・「それじゃあ吉田くん！」よしむらなつき

　完全に休載から連載終了になったのだと、

　・「刻の大地」夜麻みゆき

　連載していた雑誌自体がなくなってしまったのは抜きましたが、ざっと思い出しただけでこれだけあります。
　何とか連載を再開して欲しいところですが、このまま永久に続きは読めないんだろうなという予感全開です。
　ある意味うちきりとかよりも性質が悪い。

ハチミツとクローバー

　暫く前にアニメ化もされた人気コミック「ハチミツとクローバー」。ＤＶＤに撮ったのはいいけど殆ど見ていなかったので、久しぶりに見ることにしました。
　とりあえず半分しか見られなかったのですが、なんだか今の気分はダウナー系です。

　コミックも好きで読んでいます。キャラがみんな仲良くて学生生活が楽しそうで、とても優しい空気が流れている。
　だけど将来が見えなかったり、１番好きな人の一番になれなかったりする。
　今の僕と同じような状況だからでしょうか。この漫画を読むと（巻やシーンにもよるのですが）非常に不安定な心理状態になります。
　花本先生の「たまに死にたくなるほど寂しくなる」という科白が深々と刺さって痛いです。

　僕をハチクロのキャラに当てはめるとしたら、山田さんでしょうか。
　諦めが悪いのです。そして僕の場合はストライクゾーンが非常に狭いので好きな人自体出来難いので、失恋してもなかなか次に進めないので困ったものです。

　二十数年生きてきて、僕が好きになれた人はたったの２人。この先誰も好きにならないで終わるのではと思う今日この頃。
　人を好きになるのには才能が必要なのです。