シリーズものの終了が多い気がする

　ここ最近読んでたシリーズ物の漫画の終了が多いような、気がします。今日届いた「パンゲア・エゼル」と「忘却のクレイドル」両方とも最終巻でした。藤野もやむさんの新連載を心待ちにしています。恐らく雑誌は買わずにコミックのみ買う事になるんだと思いますが。
　暫く前に「新約オオカミが来る！」が終わり、同時に「蒼海訣戦」も終了。「蒼海訣戦」は雑誌移籍の為第一部完、であって厳密には終わったわけじゃないけど。次の雑誌で連載も始まったようなので、新刊待ち。
　去年はとうとう「鋼の錬金術師」も終わったし、主にエニックスや旧エニックス（マッグガーデンとか一迅社）のコミックで買ってるのが随分減った気がします。
　まだ読んだ事ないけど、たなかのかさんの新作が連載中らしいので出たら買うと思う。番狗とかモノクロームファクターはもうすぐ終わりそうだし、まだ終わらないだろうと思われるのがＤＯＬＬＳと京洛れぎおん、イレブンソウルとヴァッサロードしかない気がする。
　他誌ならホリックとか怪物王女、将国のアルタイル、乙嫁語り、テルマエ・ロマエ他たくさんあるなあ。エニックス卒業が近いのかと思うと、ちょっと感慨深い。
　よく考えたら僕の中での全盛期なんて１０年くらい前で、ナイチルがすごく好きだったなあ。ガンガンＷＩＮＧがまだ隔月刊で、その後月刊になったり、廃刊になったり、ブレイド出来たり結構色々あったのに。
　藤野さんの連載見たさにブレイド買ってたけど、はこぶね終わってとうとう買わなくなってしまったんだよねー。
　ライトノベルも昔から買ってたのしか買わないし、書籍が増えるペースは大分落ち着いたけど、思い出したように完結したシリーズとか大人買いするので、案外置き場所はなかったりする。

　来年当たりガンスリンガーガールも終わりそうだし、好きだった作品が終わるのは寂しいものです。

約２年ぶり

　先日、楽天ブックス（ポイント付与率が良い事から、本を買うのは９割方楽天です）に注文していた本が届きました。ブギーポップの新刊とザ･サードの新刊です。
　ザ･サード………もう出ないんじゃないかと思ってたよ。絵師の後藤なおさんと富士見書房で未払いがどうとかでトラブってるみたいだったから、新刊が出るとしたら絵師は変わるんだろうなあ、それ以前このままフェードアウトか？と心配していましたが、約２年ぶりに出ましたね。　
　まだ１年くらいかと思ってたけど。
　で、本を手に取るや否やあとがきを見ようとしたら、今回はあとがきが全くありません。宣伝ページがゼロで本文終了してすぐに奥付なので、ただ単にページに余裕がなくてあとがきを入れなかった、という風にも見えるけど、今まではそれなりのページをあとがきに費やしていたので、多分あとがき書きたくなくてめいっぱい本文で埋めたんじゃないかなー………と邪推しています。
　色々あって何を書いても墓穴掘りそう、とか。

　とりあえずブギーポップから読み始めてます。ラノベは会社じゃ読みにくいので（たまーに「何読んでるの？」って聞かれたりするので、持って行く本には気を使います）、家でしか読めないので２～３日はかｋりそうです。ネットしてる時間が長いから。
　ザ･サードは日曜日くらいには手を出せる、と思う。
　明日明後日には鋼の錬金術師とＨＯＬｉＣが来るので、そっちが優先になる。あと今週中には図書館に取り置き中の「密室の如き籠るもの」も読み始めるので、そっちが割り込んでくるかなー。ジョーカーゲームは読み終えました。結城大佐格好良いー！！！　コミックでイメージが出来上がっているので、脳内で重ねてます。早くダブルジョーカーも読みたい。でも順番がまだ先なんだよー。

　あー、時間内けどザ･サードもブギーポップも、キノの旅も１巻から全部読み直したい。速読しないでじっくりと。通勤で電車使わないと、読む時間が意外に取れない。でもその為に電車乗る気もない（たった１０分じゃ意味ない）。

７月は新刊ラッシュ

　今月や先月はあまり新刊が出なかったので、そろそろかと覚悟はしていましたが、来月は欲しい新刊が全部で１４冊もあります………

　オークションかブックオフに出るまで待てばいいや、というのも何冊かありますが殆どが新刊購入になる見込み。６０００円～７０００円くらいと予想しています。本だけで結構な出費。その分、今月は買うものが３冊しかないのです。
　今は新刊カレンダーがネットで見られるから便利です。本を買うのも新刊は楽天、古本はイーブックオフかヤフオク。引きこもりライフを堪能しています。競馬もネットだし………
　最近本当に出かけていなくて、自分でもヤバイと思います。ネット廃人状態。仕事が終われば真っ直ぐ家に帰り、パソコンかＤＶＤ。休日もパソコンかＤＶＤ。ピアノは全然してません。

　外も暑くなって日差しも強いから、余計に外出が億劫になっています。
　来週は友人と出かける予定がありますが、舞台を見に行くのでそれ用に新しく服が欲しい所。
　頑張って人ごみ行かないと………と思う今日この頃。

THE BOOK OF COLORS

　かつて僕が小学生だった頃、クラスの子が持ってきていたのを見せてもらった「THE BOOK OF COLORS」という写真集のような詩集のような本があった。
　とても美しい写真ととても優しい言葉がぽつぽつと並んだ、絵本のようなその本にとても魅せられた。薄い本なのですが写真集のようなものだったので、１冊１２００円程の値段。小学生の僕にはちょっと買えない代物でした。
　中学生になっても難しい値段で（中学生の時の小遣いは月１０００円）、高校生（この時は月４０００円）になってからは運良く古本屋で３００円くらいで見つけられたら買っていました。
　決して有名ではないながら地味にファンを獲得していたのか、ブックオフを巡ってもなかなか見つからず、あっても６００円くらいしていたので滅多に買えませんでした。
　大学に入ってからはバイトを始めたので大分お金は自由に使えるようになりましたが、１冊１２００円は安くない。やっぱり古本屋で探していました。
　今現在、手元にあるのは「ＢＬＵＥ」「ＢＬＡＣＫ」「ＳＩＬＶＥＲ」「ＧＯＬＤ」「ＰＵＲＰＬＥ」「ＰＵＲＥ ＷＨＩＴＥ」「夕暮れの本」「夜明けの本」の８冊。
　まだ手に入れていないのが２０冊近くあるのですが、このたび残りの殆どを纏め買いすることにしました。
　勿論新刊ではなく古本で。アマゾンでたまたま見かけたら、いつの間にか１冊１００円以下になっていました。送料の３４０円で儲ける気なのでしょうが、それでも１冊３４０円なら十分安いなあということで、一気に１５冊程注文してみました。
　昨日も怪物王女とか一気に注文したのに。
　本欲しい病にでもなったのかという勢いですが、古本だけあって送料を加えても半額以下で買えているのがスゴイです。１００００円以上安く買えているあたり素晴らしいです。

　本当ならブックオフめぐりをして探したかったのですが、ここの所土日に限って天気が悪いし、１日かけて探し回る程時間もないのでネットでということになりました。まあ店舗で見つけたとしても多分価格は同じくらいだな、と思える額だったのと面倒くさかったのが理由です。
　便利なんだけどねー。

　仕事帰りに荻窪あたりに寄る事も可能ですが、明日も天気は悪いようなので諦めです。早く届くといいな。間違いなく親に何か言われそうだけど。

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厭魅の如き憑くもの・凶鳥の如き忌むもの

　たまたま新聞の広告欄で目にして気になったので、図書館から借りて読んで見ました。
　系統的には京極シリーズみたいな感じなのですが、京極に比べるとライトノベル風です。そして結構読みにくい文章かも。冗長っていうのかな。
　京極シリーズはあの厚さでも労せずサクサク読み進められるのですが、凶鳥の方はかなり辛くて、幾度となく読書ストップしました。事態の考察に多くページを取っているせいじゃないかと思います。そこまで欠かなくて良いから先に進んで………となってしまって。
　厭魅の方はそう苦しくなく読めると思います。そしてかなり怖いです。不気味というか。怪異を信じていなくてもそういう気配や雰囲気に呑まれてしまう感じ。都会のど真ん中ではなく隔絶された山奥ならではなのかも知れません。
　よく聞く怪異譚だけどそれをリアルタイムに記述されると怖いですよね。そしてその怖い何かの姿が見えないから、余計に怖い。最後まで怖いです。凶鳥は怖くないし読みにくいので、是非厭魅を読んで見て下さい。因習に囚われた村、それを継ぐ家、憑き物筋……怖い。

　続編も読む予定なので、図書館で予約待ちです。最新刊はまだ蔵書になっていないようですが、首無しはあるようです。あと秒速５センチメートルの小説版も予約待ち中です。
　学生アリスのおかげで図書館の有難さがよく分かりました。今度は何を借りようかな。漫画も置いてくれるといいんですけどねー。
　有栖川さんの文章も読みやすくて分かり易いんだなー、と改めて思っています。

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