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2006年春に神主を辞め、某弱小会社に入社するも、たったの10ヶ月で鬱病になり2007年3月で退職。半年の休養を経て現在は営業事務としてある業界では有名な会社で正社員として働いています。元神主だったので、それに纏わる忌まわしいネタも公開しつつ、有難さ-127%でお送り致します。
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あと一か月もすると桜が咲くんだな~と思ったら、かつて奉仕していた神社の事を思い出した。
 一応、県内では桜の名所で桜名所ガイドみたいな本には載っていました。ただ、ぞの本に載っているような150本の桜はなかった。山桜とか八重桜とか品種問わず桜を数えても70本くらいしかなく、この150はどこから来た数なんだろう…と不思議に思った覚えがあります。
 ちなみに、当時の職員の誰一人そういう雑誌の問い合わせを受けた覚えはないそうで。
 その神社の給料は手取りで15万前後で、奨学金の返済もあり実家暮らしなのにいっぱいいっぱいで余裕がなかったので、退職するまで心を込めた奉仕って出来なかったなあと後悔混じりに思い出したりしています。
 もし、今土日だけ奉仕出来ない?って言われたら、心を込めた丁寧な奉仕が出来るのに。
 まあ、現在奉仕している人たちは生活ギリギリの給料しかもらえないんだろうし、巫女さんはどんどん辞めて行くの悪循環なんだろうけど。暮らすに困らないお給料貰えてたら辞めてないんだよな、と医療費控除の手続きしながら考えてました。
 去年の源泉徴収法眺めたら460万で、神主時代の最後の源泉徴収の額がアバウト300だったので、やっぱ金が問題だったんだよな、金がと改めて思っただけです。
 あの頃には想像もつかない額が溜まりつつある今日この頃、今くらい余裕があれば神主稼業も悪くなかったのに、と思い返されます。その筋にコネもないのでどうにもなりませんが、神社に行ったら神妙に柏手を打てるのにと今更ながら考える。

 う~ん、あの神社の収益考えたら手取り20万超えなんて何でもなかっただろうに、何で職員に還元しなかったのかと心底不思議。職員自体が生活苦では奉仕に支障が出るだけだと思うのに…
 今やあの神社に僕の同期世代が殆どいないと聞き、残念な気分で思い出しています。
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プロフィール
HN:
榊原恭一郎
性別:
男性
職業:
営業事務
趣味:
読書、DVD鑑賞、SD、ネット等インドア趣味
自己紹介:
大卒後神主×年→無職2ヶ月→会社員10ヶ月→鬱病になって療養しつつ無職6ヶ月→念願の事務職に就職。
2回連続問題ありで離職率の高い職場を選んで体を壊しているので、次こそはマトモな所を狙って就職活動したつもりです。超アナログではあるけど居心地は悪くないと思う。
 夢は経理事務だったけど営業事務職、年収300万以上を夢見た結果、その夢は叶う職場(のはず)です。求人票に嘘がなければね。

 そんな駄目人間風味のコーヒー飲まないスターバックスファンのブログ。スタバグッズ蒐集が趣味。他にも色々集めてます。
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