卒業しました

　本日、ハローワークを卒業しました。
　また仕事を辞めるまでは、ハローワークに足を運ぶこともないでしょう。

　丁度今から二ヶ月程前、やっと届いた離職票を手にハローワークに赴きました。イメージ的に小汚い内装におっさん達が群がっているのでは、と思っていましたが、実際は内装は小奇麗で利用者は中年と若者が半々でした。

　手続きが思いのほか面倒だったり分かり難かったりしましたが、それはそれで面白かった。ハローワークとはこういうものなのか、と。

　結局失業手当は貰うことなく終わりましたが、８月半ば位には再就職手当てが貰えることになりました。タイミングが夏休み辺りなので、温泉がある何処か近場の山にでも行ってこようと思います。若しくは服でも買う。

　ハローワークに書類を出すついでに、パスポートの申請をしてきました。母親のもついでに申請してきましたが、僕も母も海外旅行する予定などありません。
　１０年で申請しましたが、その間に一度でも使うことがあるのかどうかも怪しかったりします。でも出す。

　東京に住んでるのに都庁に行ったのは初めて。エライ広くて高くて感心しました。ていうか、広すぎではないのか？　本当にこの施設全部活用できているのか？
　石原慎太郎さんも迷うんだろうと思われる広さでした。国会議事堂より広そう。都の機関というより国の中枢みたい。他の県庁とかもみんなこんなに大きいのだろうか。

　また１週間くらいしたら取りに行って来ます。
　イタリアに行きたいなあ。

再就職手当て

　無事に就職したので、ハローワークに再就職手当ての申請に行って来ました。最初の頃に貰ったしおりに書かれていた書類を揃えて持って行ったところ、新たに書類を渡されました。
　てっきり一回で終わりだと思っていたので、何だよまだあるのかよという感想です。
　まあ、次のは郵送で受け取ってくれるらしいので、良しとすることにしました。面倒なことに変わりはないのですが。
　度々書類にサインやら必要事項を記入してもらわなくてはならない、職場の人には悪い気がして、そっちの方が嫌。
　
　何にしろ、この書類を提出してから実際に再就職手当てが貰えるまでに最短で１ヵ月半かかるのだそうで、計算すると早くても８月くらいまでかかるということです。
　まさに忘れた頃にやってくる。
　
　喜びを大きくする為に、本当に忘れていようと思います。
　貰う頃には、何だこの謎の入金、となるはずです。
　もらえる額は１３万程度なのですが、貰えないより断然良いので、貯金するなり旅行するなり買い物するなり、有意義に使わせて頂きます。

　よ～く考えよ～、お金は大事だよ～♪

働くということ

　昨日、寝る前にNHK（日本引きこもり協会ではない）の「一期一会～」という番組を見た。つい最近知った番組なのだが、自分と対照的な人に会いに行き、その意見やら生き方を見る、というものらしい。

　今回は三日坊主のフリーターと酪農青年（キャリア６年）。
　フリーターの方は、ああ最近こんな人多いよねといういかにもなフリーター。対して酪農青年の方は、良い顔してました。
　なんか仕事頑張ってる人ってこんなに輝くもんなのか、と感心する程そういうオーラを放っていました。そして仕事に対する姿勢もしっかりしていて、僕より年下だけど、言う事が立派なんだわ。しかも自ら働いて経験して体得した意見なので、ずっしりと重みがあって聞き入ってしまいました。
　なんか課長の説教のように跳ね返ってしまうような高圧的なものではなく、温泉みたいにじわ～んと染み込んでくるような話でした。つ～か、課長に聞かせてやりたい。あの人は言うけど、実践はしてないから腹が立つんだ。
　それにしてもやばい、格好良いよ、この青年は。

　僕もこんな風になれるように、頑張ります。月曜日から。仕事が決まったのでね、やったー！！

　忙しそうではあったが、正月の神社に比べれば何でもない。正月の神社は正に阿鼻叫喚の地獄絵図だからな。

　就職決まった所で、「世界が百人の村だったら4」を見て気分が沈む。
　こんな１０歳にもならない子供が働いていたり、浮浪していたりする。家が無い、お金が無い。親も無い。助けてくれる大人がいない。
　日本人が考える貧乏、のレベルではない。本当に辛い状況。彼らより苦境に立つ日本人など殆どいないだろう。
　幸せではないかも知れないが、僕達は恵まれている。耐えられないような就労状況にあっても、そこから逃げる権利がある。
　仕事が無くても最悪生活保護が受けられる。正直仕事を選ばなければ、衣食住を満たすことが出来る。
　チョコレートは百円で手に入る。その材料のカカオを収穫する子供は、チョコレートを見たことも食べたことも無い。
　チョコレートを食べるたびに、僕は彼らを思い出すだろう。
　そして何も出来ない僕を思う。

　焼け石に水でも、一ヶ月１０００円くらい募金とかしようかな、と真剣に思った。しないよりはマシだろうから。
　どうせ僕は酒も煙草もやらないから、そんなにお金は必要としない。だから必要なところにちょっとくらい回そう。
　もし、定職に就いてる日本人が１人につき１０００円出したら、少しは何か変わるかなあ。一日一回はごはんが食べられて、学校行けるかな。雨風凌げる場所が出来るかな。

　マジで給料貰ったら、微力ながら寄付しよう。あ、ジャワ島にも寄付した方が良いな。

職場見学

　昨日面接に行って好感触だった所から、「このまま採用の方向で行きたいのだけれど、一度見学して貰った方が良いと思うので………」とのお話が来て、週末に一時間程見学させて貰うことになりました。
　
　前回行った会社と違い、「ここでなら働きたいな」と思わせてくれる所だったので、このまま採用されたら嬉しいと思っているのだが、さてどうなるか。

　今までやったことのない職種だし、経験のない内容ではあるが努力でカバー出来そうなので、頑張って一人前になりたい。
　まあ、採用決定してから言えよ、って話ですがね。

　とりあえず明日は池袋でやるマルイのセールに行って、出勤用スーツでも買おうかなと予定しています。
　今現在手元にはスーツが２着しかない上に、１着はポケットに穴があるのであまり着たくないので、新調します。値段によるけど。
　場合によっては青山とかコナカが良いかも知れないので、見てから考えます。

　なんにしろこのまま就職になれば、再就職手当てが貰えるかも。
　ありがたや～、ありがたや（気が早過ぎ）。

面接２

　前回受けた面接で目出度く不採用通知が来てから一週間。そろそろ次の面接をしなくてはなあと思い、再びハローワークへ。
　そしてついでに、最近ＤＶＤ－Ｒの録画機能の調子が悪いＤＶＤビデオレコーダー君をビックカメラに修理依頼に持って行きました。
　未だ保証期間なので、今回も無料で修理してもらえます。
　今更ながら、保証つけて貰って本当に良かったと実感。保証つけても何事もなく５年経つこともあるのでしょうが、僕みたいに二年経つかどうかという時期に、既に二回目という愉快な状況に陥ることもあるわけです。現金払わずに発生したポイントでつけて貰えるのだから、高価な電気機器買ったら迷わず保証をつけて貰うことを強くお勧めします。
　保証つけてなかったら、今回の分は僕が全額負担。恐ろしや。

　平日の昼時だというのに、受付カウンターは既に２，３人待ち。土日に来なくて本当に良かった。
　１０分程で僕の番になり、愛しのＤＶＤレコーダー陛下をビックカメラの手に委ねる。
　そして気付いた。この担当のおっさんは前回の人だと。
　４０代くらいと思われる、挙動不審でかなりどもる上に早口の、顔の濃いおっさんである。しかもこっちが説明している最中も、変な所で割り込んでくるので説明もしづらい。
　この仕事向いてないんじゃないか、と前回は思ったが、今回は更に強くそう感じた。
　だって横にいる２０代くらいの女の子の方がしっかりしてるように見えるんだもん。大丈夫なのかなあのおっさん。
　まあ、あの人が修理するわけじゃないから良いけど。

　ある意味メインのＤＶＤレコーダー修理依頼を済ませ、僕は足早にハローワークへと向かう。
　午後になると求職用端末がフル稼働で順番待ちになるので、少しでも早く席を確保したかったのだ。
　幸いにもぎりぎりで席をゲット。検索開始。
　遊び半分で宗教関係を検索してみたが、神社関係はなし。たまに巫女の求人があるという話を聞いたんで、見てみたかったのだが。
　ちなみに巫女と僧侶（しかも宗派を問わず。良いのか？）は新聞の求人欄で稀に見かけます。

　遊びはそこそこにして、希望に合う職を求めて検索すること一時間、紹介状を出してもらい、明日面接することになりました。
　危うく「今日これから」と言われそうになるが、準備もあるので明日にして貰いました。
　
　ちなみに端末には「３０分以内でお願いします」とありましたが、３０分以内で見つけるのは難しい。目を通し切れない。

　今回の求職検索で重視したのは、家から近いこと。
　一時間以内に行けて、万が一交通が麻痺しても歩いて帰れる距離。
　今回受けるところは、歩きだと家から二時間くらい。

　前の職場みたいに、交通機関を駆使しても最低でも１時間３０分かかる所は勘弁です。

　明日の面接場所は中野なので、オタクの殿堂ブロードウェイで遊んで帰って来ようと思います。まんだらけも見たい。ラーメンはどうしようかな。並び具合によります。

　明日のを除いてあともう一回面接すれば、７月の失業手当の支給は確実になります。その為にも、面接頑張ろう。