宗像教授

　さっきＢＳ－ｉで「宗像教授の伝奇考２」を見ました。
　何日か前からこの番組を知り、微妙に宗像大社が出てくるようなので、暇つぶしに見てみたのですが、予想通り突込みどころ盛り沢山である意味疲労感に襲われています。

　大体この手の番組では、実際と大幅に違う為にそのスジの人が見ると失笑ものだったり、絶対ありえないような内容だったりするものです。
　このドラマもそんな感じです。
　
　小さい所で言えば、教授のお兄ちゃんが良い年して浅黄の袴。最低でも紫を穿いていると思われる歳みたいなんですが。紋付でも良いくらいの人だと思うんですが。
　話に関わる設定は目を瞑るとして、最後の方で三姉妹が島に行く時に何で巫女装束なんだか。しかも袴が短くて足袋の上まで見えている。
　こんな格好したら怒られますよ。やっぱ長めでないと。もっとも見た目には良いけど、実際は汚れるので大変だし、雨が降ると外に出たくなくなる位汚れるし、びしょ濡れになります。あと浅黄とか白い袴は汚れが目立つので致命的です。
　下っ端で汚れ仕事が多い人程、汚れが目立つ装束です。

　宗教系の二時間サスペンス程、エライ間違いが多いので、ある意味毎回楽しみです。
　泉ピンコが巣鴨の神社の巫女さん（確かこんな設定だったと思う）やってるサスペンスとか。
　始まってすぐに、「女性は神主になれない」とか言ってたり。
　女人禁制とかでなければ、普通になれるのに。
　僕の知り合いの女性神主さんが「私の立場はどうなるわけ？」と笑っていました。
　神道学科に女子が入れるのに、それはないだろうに。確かに神主になれる女性は少ないけどさ。
　ちょっと調べれば分かりそうなことでも、調べないのか間違ったまま放送しているあたり、テレビって信用ならないなあ。

余談・今日の夕食の献立
　母が夜いないので、僕が夕食を作ることになりました。
　大したものは作れないので簡単に三品。
　鱈のムニエル（付け合せにえのきの炒め物）、大根と油揚げの味噌汁、サラダ（レタスと人参と玉ねぎに焼いたベーコンを乗せたやつ）。
　結構楽しかったです。母親みたいに手早くは出来なかったけど。
　ハマリそう。目覚めたか？