フランス行ったら絶対寄る

　土曜日の事ですが、新国立美術館で開催中のオルセー美術館展に行って来ました。水曜日に父親も行ってきたのですが、平日ながら結構混んでいたとの事。土日はもっと混むんだろうなあと思いつつ、現場に到着したのは１３時過ぎ。
　入場券売り場は数人並んでいる程度で、列という程ではない。僕は無料招待券をオークションで買っておいたので、そのまま会場へ。今までも何度か来ていたけど、今回は初めての２階の会場での鑑賞となりました。
　ずーっと１階で見てたから目玉的展覧会は全部１階だと思ってたけど、違うみたいです。

　予想していた程の凄まじい混み具合ではないけど、それなりに人だかり。背伸びしても見えないというレベルじゃないけど、ちょっと並ばないと見られない所もある感じです。
　むー、ゴーギャンの良さが相変わらず分からないわー。モネは以前にも見た事があるやつが何枚かあるような、ただ似た構図のような………。日傘の女は絶対前にも来たと思う。
　モネは好きだ。
　ゴッホも結構ある。さりげなくピカソも。

　僕のメインはモローの「オルフェウス」とルソーの「蛇使いの女」。この２枚は最後の方にありました。「オルフェウス」はとっても繊細で綺麗でした。それはもう。近付いてその細かさを見て溜息でます。服装がちょっとアジア風な気がする。生で拝めた。生きているうちに見られて良かった。
　本当に最後の最後のあたりにルソーの大作２枚が並んでいます。「戦争」と「蛇使いの女」。「戦争」は戦争という題材で死体がたくさん転がっている割には凄惨さがなく、むしろコミカル。色合いも明るい。不思議な絵なんですよね。
　その隣にある「蛇使いの女」は非常に緑の鮮やかさや微妙な色の加減が素晴らしいです。よく見たら上の方にも鳥がいて吃驚。今まで気づかなかった。植物や水鳥（ペリカンっぽい？）の色のくっきりした感じとか、すごくいい。実物は迫力違うねー。

　じっくり堪能してからミュージアムショップで絵葉書とか買い込みました。「蛇使いの女」は元々の絵の縮尺のせいか葉書だと上部がかなり切られてしまっていたので、大きい額絵の方を買いました。
　あと絵画とは全く関係ないのですが、フランス産の名産品等が色々売られており、その中にあった缶詰のデザインがすごく良かったので、１缶１０５０円とかなり高級なオイルサーディンでしたが、奮発して買ってしまいました。勿体無くて食えない。食ったら缶は洗って取っておくんだ。
　フランス国内だったら３分の１くらいの価格で買えるみたいなんですが、恐らく輸送費とかでかなり割高になってしまうようです。生産しているメーカーでの通販もフランス国内限定だし。
　そのうちフランスも行きたいから、行ったら絶対行きます、ラ・ベルイロワーズのお店に！
　国内でも紀伊国屋とかに置いてあるんですが（昨日行ってきた）、圧倒的に種類が少ない上に矢張り高いので………。輸入会社に問い合わせたら全種類輸入してくれないかなー、あでもそれだとすんごい高いわー。欲しいやつの合計額が向こうの価格で１５０００円くらいだったから、輸入して割高になったら５万くらいするじゃん。ダメだ、だったら格安ツアーで行って来いなレベルだ。
　

Ｗ杯観戦中

　日本ＶＳカメルーン戦は観なかったんですが、只今スペインＶＳスイス戦観戦中です。スペイン応援してます。だってスペインの建国記念日と僕の誕生日が一緒なので、何だか親近感がある。あとスペイン行きたいし。

　前半戦終わって０対０。でもスペインがガンガン攻めまくってます。スイスのシュートは１発だけで、守り主体になってますね。後半戦も観るぜ。頑張れスペイン。

酒を飲みながら親孝行を考える

　梅雨入りしたので暫くは雨続きになり、仕事帰りにスーパーに寄れない事が残念でならない榊原です。こんばんわ。
　今日は帰りも晴れていたのでスーパーに寄って、ワインとおつまみのたこと野菜入りさつま揚げ的なものを買って来ました。ワインはいつも紙パックか激安無添加ワインの白なんですが、ちょっと気分を変えて海外産の激安ワイン買ってみました。
　７２０ｍｌくらいで３５０円のワインです。２本買って両方ともスペイン兄ちゃんの国のやつです。イタちゃんちのも同額で置いてあったのですが、裏の表示見たら思いっきり辛口だったので、これはアカンわと棚に戻しました。
　辛口か甘口か裏に書いてあると親切ですよね、書いてない事も多いですけど。

　とりあえず１本目を必死こいてコルクを抜き（普段はアルミキャップとかだから慣れてない）、やっとの思いで飲んでます。まずはそのままワイングラスに入れて味わったのですが、酸味が強くて僕好みではないなーという事で、例によって例の如くオレンジジュース割りにして飲んでます。
　生産者の方に恐れ入ります済みません。
　割っても酸味があるんですが………

　飲みながら今読んでいるのは、図書館で借りた欧州版地球の歩き方５冊です。行ける予定は全然ありませんが、突如会社が倒産した時の為に、今から行きたい所抜き出して纏めておこうというつもりです。
　壮大な旅妄想とも言う………

　現実的な旅として夏休みに中国行こう計画ですが、母親と一緒に行こうかと思いまして、誘ってみました。矢張り気になるのは旅費という事で「幾らするの？」と言われたので、「俺様が出してやるゼ！ケセセ」と答えておきました。
　実際問題１人参加だと一人部屋追加代金がかかるので、その額と２人参加の額を比べると２～３万しか変わらないので、だったら親孝行がてら出してやるゼ！と思ったわけです。
　母親も故宮は行きたがっていたし。欧州旅行みたいに１人２０～３０万とかかかりませんし。僕が目を付けている中国ツアーは１人５万しません。下手な国内より安いよ。
　確定するのは７月になると思いますが、親子珍道中第二段計画進行中です。母親はまだ四捨五入して６０とそんなに老いている訳ではありませんが、いつ何があるか分からないし色々面倒ながら一緒に時間を過ごしたり、行きたい所に連れて行くのも今のうちかなーと思っています。
　
　僕もいつまで元気か分からないし、いつ無職になるか分からないし（泣）

そんなにないから

　昨日、弟が来た時結婚した従兄弟（父の弟の息子）の収入の話になり、「弟が月収２０万で子供が出来たらどうするんだ、って嘆いていた」らしい。昔ならいざ知らず、今時の２０代なんてそんなもんだと思う。手取りだか支給額だか知らないけど。
　大手企業に勤めていた叔父にしたら信じられない額らしい。
　僕もそんなに高い給料ではないけど。

　ふと父が、「お前も３０万くらい貰ってるんだろう？」と目をキラキラさせながら言い出したが、「そんなに貰ってないから！」と全力で否定しておきました。実際にそんなに貰ってない。
　母親も「今時３０万なんてそんなに貰える人そうそういないわよ！」と一喝。父よ、あまり僕を頼ってくれるな、期待してはいけない。

　母曰く、父は一度甘い顔をすると付け上がるタイプらしいので、期待させてはいけないし、ほいほい金を渡すような事もしないように、との事。母親は堅実だしお金に関しては非常に信用出来るので、やっぱり家賃は母に直接渡すのが１番だなと改めて思った。

　でも父の日に小遣いくらいはあげたい、かな。

届いたよ！

　待ちに待っていたものがまとめて届きました。
　
　まずはヘタリア３巻特装版。楽天で注文したので発売日当日は届かないだろうなあ、と思っていたら届けてくれました。家に帰るなり読んで１人で悶えてました。３巻の破壊力が凄まじ過ぎる。書き下ろしもたくさんあって嬉しい嬉しい。
　ちびロマーノがすんごい可愛い。ナポリタントルネードすげえ！ちびたりあはしっかりしている。むしろ子供の頃の方がしっかり者だった？
　スペイン兄ちゃんＶＳフランス兄ちゃんが格好良すぎる。もっと描いて下さい！　スペイン兄ちゃんの出番多くて嬉しいし、ベルギー、オランダも出てて超嬉しい。
　子ろっさまは可愛いけどやっぱり威圧感と存在感そのままだった。北欧組も出てるし、ちょびっとだけどトルコさん格好良い！
　リトアニアとポーランドの話も多くて、何よりプロイセン出まくってて涙が出そう。本家でギルエリ見られる日が来ようとは。子供の頃は男に囲まれて育って、実は女の子苦手だったとかプー可愛いにも程がある。ちょっとずつ慣れてまた構おうとしてるし。東西兄弟の血はビール！！！
　本当に中身の濃い３巻でした。特典の冊子も素晴らしい。もう１冊保存用に、と本気で考えてます。
　
　待ちに待っていたもう１つは、奨学金繰上げ返済の報奨金。３月１日に残額全部引き落とされたんですが、もうすぐ３ヶ月。ひょっとして６月にずれこむのかなあと思っていたら、やっと届きました。うほーい、１２８７５０円帰ってくるぞー。借金して微妙に得するって不思議だなあ。
　届いたのが金曜の夜で土日は郵便局のお金関係が使えないので、払い戻しは来週予定です。雨さえ降らなければ月曜日の昼休みにでも手続きしに行くつもりです。結構大口の臨時収入だぜ！

　色々待っていたものを手に入れて、このうきうき気分を振りまいたまま今日はこれから出掛けてきます。全然青空ではないけれど森アーツセンターギャラリーまで行って来ます。ついでにドルに両替。先週行きそびれたら地味にドルが下がり始めたので、３００ドルだから大幅に金額は変わらないと分かっていても、ちょっと様子見して待ってみた。
　現在９０円なので２円くらい下がった程度。もっと行くかも知れないけど、このまま両替します。
　あとは無印でも寄って帰る。六本木周辺は物価が高そうなので、いつも通り新宿行きます。

　さーて、準備しますかね。