確率的には１０％、でも実際は１６％

　一昨日、献血の予約をしたのとほぼ同時に赤十字からＡＢ型血小板献血のお願いメールが届いていました。
　なんでもＡＢ型は全体の１０％程しかいないのですが、ＡＢ型の患者さんが多いそうで都内で必要とされる血小板献血のうち１６％を超えていて、ＡＢ型不足なので協力して下さい！という内容でした。

　日本国内での血液型分布はＡ型４０％、Ｂ型３０％、Ｏ型２０％、ＡＢ型１０％くらいと言われています。でも患者さんの血液型分布がこの通りになるとは限りませんし、献血に来てくれる人の分布がこの通りになるわけでもないので、バランスが偏ると今回みたいな事になるようです。
　うちの社員さんの話ですが、先日会社にまで赤十字から献血のご協力をお願い電話がかかってきました。社員さんの携帯電話じゃなくて、会社の電話に。受けたのが僕だったのですが、メーカーさんでも取引先さんでもなく、赤十字から？　最初は自分の耳を疑いましたが、とりあえず自信がないまま社員さんに繋ぐと、献血要請だったそうです。
　会社までかけて来る事があるのかー、と１つどうでもいい知識を増やしました。社員さん曰く、たまにこういう連絡が来るそうです。というか会社の番号も登録したんだ。
　そういえば僕も１０回の献血の時にそういうのを登録した気がする。ひょっとして今回のメールがそれに当たるのかも？

　科学が進んでも血液は造れないし、成分献血の保存期間は短いんだなあ。