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2006年春に神主を辞め、某弱小会社に入社するも、たったの10ヶ月で鬱病になり2007年3月で退職。半年の休養を経て現在は営業事務としてある業界では有名な会社で正社員として働いています。元神主だったので、それに纏わる忌まわしいネタも公開しつつ、有難さ-127%でお送り致します。
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 毎年7月9、10日は浅草寺のほおずき市である。正確には、この日に浅草寺にお参りすると御利益4万6千倍の日がメインなのだろうが、最早どっちが本命だか分からなくなっている。
 両方メインということか。

 10日は仕事で行けそうにないので、日曜日で人が多そうな今日が決行の日となった。
 都営銀座線に乗り換えたあたりで、段々と人が増えてくる。反対側のホームにほおずきを携えた人の姿が見られる。
 終点の浅草駅の構内に至っては、ほおずき関係のアイテムを持った人々が行き交っているし、浴衣を纏った人々もちらほらしている。
 矢張り人出は多そうだ。
 今の内に帰りの切符を買っておいたほうが良いと判断し、切符を購入。浅草寺方面の出口に向かったが、一歩一歩しか進めないくらいに混んでいた。階段の幅も狭い為どうしようもない。
 のたのたと地上に出ると、すぐに浅草寺の雷門が見えて来た。そして大勢の人間も見えた。仲見世を通ると時間がかかりそうだったので、仲見世の裏を抜けてショートカット。
 
 仲見世が終わったあたりから、ほおずきの露天が軒を連ねている。どこでも2500円で風鈴付であるのに変わりはない。入り口近くが混んでいるので、奥のほうの空いている界隈に足を進める。
 その途中で浅草寺のご朱印と雷除けをゲット。
 ご朱印にはちゃんと「四万六千日」の判子が押されていて、ちょっとプレミアムな一品に仕上がっています。意外にご朱印受付では並ぶことも待つこともなく、2、3分で貰えました。

 雷除けを折れないように鞄に突っ込み、いざほおずき探しへ。
 観音堂の左脇、階段を下りてすぐの辺りのお店でおじさんに声を掛けられたので、そのままそこで購入することにした。
 おじちゃん曰く「うちにあるので1番の1級品」であるという鉢を貰うことに。本当かどうか知らないが、僕はほおずきに詳しいわけでもないので、どっちにしろ善し悪しなど分かるわけがないので、おじさん任せである。
 僕の希望である、未だ実が青いものという条件にも合致していたので、文句もない。
 風鈴は交換出来るというので、花火の模様の風鈴から金魚の模様の風鈴に交換してもらい、交渉成立。

 ほおずきを片手に他のほおずき屋や、テキ屋さんをぶらぶら眺めて歩く。最近のたこ焼きは高いなあと戦きながら、途中で見かけた金魚すくいやりたいなあ、と思いつつ水槽がないので断念。

 家に土産をと思ったが人の多さに挫けて手ぶらで帰った。

 帰宅後は早速ほおずきを袋から出し、ベランダの日陰に置いて水を上げつつ鑑賞。袋にちゃんと「毎日朝夕水を上げましょう」と書いてあったので、これからの日課になりそうです。
 
 今日から宜しくな、鬼灯君。大きくなって長生きしてくれ給えよ。
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HN:
榊原恭一郎
性別:
男性
職業:
営業事務
趣味:
読書、DVD鑑賞、SD、ネット等インドア趣味
自己紹介:
大卒後神主×年→無職2ヶ月→会社員10ヶ月→鬱病になって療養しつつ無職6ヶ月→念願の事務職に就職。
2回連続問題ありで離職率の高い職場を選んで体を壊しているので、次こそはマトモな所を狙って就職活動したつもりです。超アナログではあるけど居心地は悪くないと思う。
 夢は経理事務だったけど営業事務職、年収300万以上を夢見た結果、その夢は叶う職場(のはず)です。求人票に嘘がなければね。

 そんな駄目人間風味のコーヒー飲まないスターバックスファンのブログ。スタバグッズ蒐集が趣味。他にも色々集めてます。
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